中学受験ルネッサンス〜


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第251回 「受験生に『正しさ』を求めない」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第251回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 つい先日まで暑い暑いと言ってましたが、
 すっかり秋の気候になってきて過ごしやすくなりました。


 残念ながら阪神タイガースは、第一ステージで負けてしまいました。

 土曜日から、日本ハムVS中日ドラゴンズですね。
 また何か勝負の面白さを味わえるんでしょうか?




 さて、いよいよ今年もあと2ヶ月です。
 6年生は、最後の追い込み体制に入ってきます。


 でも、このメルマガを読んでくださっている方には、
 必ずこんな悩みを抱えていらっしゃいます。



 「こんな時期なのに、やる氣を失ってしまった」

 「いまだに、私が促さないと塾の宿題すらしない」

 「いつまでも、生活がダラダラとしている」

 …いろいろありますね。


 4年生や5年生にも言えることですね。


 でも、ここで氣をつけて欲しいことがあります。



 ●「正しさ」は人を傷つけることが多い

 …ということです。


 『…べきだ。』『…ねばならない。』と注意したくなりますよね。



 「あと3ヶ月だから、もっとやる氣をだすべきよ」

 「もっと受験生らしくしなさい」


 いえ、もう何度も爆弾を落としていらっしゃる方もいる(笑)


 笑い事じゃないんです。

 子供に対して言いすぎてしまったことで、
 後で自己嫌悪におちいる。
 

 
 お子さんも、できたらそうありたいと思っているはず。
 でも、出来ていない…ということは自覚しています。




 そこへ、親からの「正しさ」爆弾!

 「正しさ」はナイフのように心をえぐります。



 カウンセリングの立場からお話しますね。


 ここはグッと「正しさ」で諭したいのをガマンしましょう。



 お子さんの出来ていないことを「受け入れ」てみましょう。

 そして、お子さんの話を聞いてください。



 ●最後の追い込みなのに、
   調子がでていないみたいけど大丈夫?
 

 ●今ちょっとパワーダウンしてる?
    正樹らしくないねえ。



 何か答えやすい質問をしてあげてください。


 受験勉強で今辛いことや、プレッシャーがかかっていることを、
 話してくれるかもしれません。



 それで、話してくれた後、これもとっても重要なんですが、


 ★解決してあげようと思わないこと。



 「それは、こう考えてこうすればいいじゃない」

 …と、また「正しさ」の押し売りになっちゃいます。



 カウンセリングに、
 「良いカウンセリング」「悪いカウンセリング」はないのですが、


 話を聞いている方が、「ああ、どうしてあげることも出来ないなあ」
 …と「無力感」を感じることができたら、

 相手は心を開いて話してくれたという目安です。



 そこまでいったら、お子さんの氣持ちも少しは、楽になっていくでしょう。



 中学受験ラストステージの前に、
 親子で「無力感」を味わうのも、上昇のキッカケになるかもです。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第252回 「子供の『孤独感』を味わう」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第252回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 アメリカ大リーグのワールドシリーズ、
 松坂と岡島のいるボストン・レッドソックスの4連勝で決まりましたね。


 最近は女性の方も大リーグに興味があるらしく、
 私の通っているジムのおばちゃん達も、真剣にテレビを観てました。


 それにしても、レッドソックスの勢いは凄かったです。


 まだ、本調子を隠している人は、そろそろ力を出しましょうね。




 さて、先週のお話。

 「正しさは人を傷つける」という話に、
 沢山の感想メール(ほとんどが反省メール)をいただきました。


 驚きましたが、ありがとうございました。




 お子さんの話を無力感を味わいながら聞くと、
 今度は親がストレスを感じます。


 これをずっとガマンすることは大変なんで、
 誰かに吐き出す必要があります。


 ミスター・ツカムに愚痴を吐き出すことによって、 
 あなたの氣持ちが少しでも軽くなるなら、どんどんメールして下さいね。


 お返事はできないと思いますが、
 ひとつひとつ、真剣に読ませていただきますよ。


 
 ●これを「カタルシス効果」と言います。

 つまり、吐き出すことによって心が浄化されるんです。


 
 だから、


 時にはお子さんの愚痴を聞く

         ↓


 親のストレスが溜まる

         ↓

 誰かに愚痴を聞いてもらう


 …という作業が大事ですね。
 愚痴を聞くほうは絶対に「解決策」を考えないこと。







 人間は「わかってほしい存在」だと言われています。



 10歳や11歳のけなげな命が、
 初めて経験する受験という未知なるものに挑んでいるのです。


 不安のないお子さんなんていません。


 それを「わかって欲しい」のです。


 それが時には、無気力になったり拒否したり、
 幼児のようにダダをこねたりしてしまいます。



 マザー・テレサは次の様な言葉を残しました。


 「人間にとって耐え難い苦痛は、
  飢餓や貧困や伝染病ではない。それは孤独である」



 受験勉強は孤独な作業です。


 激励するだけじゃなく、
 お子さんの「孤独感」を一緒に味わうことも大切ですよ。





 最後に、以前ブログにも書きましたが、
 デニス・ウェイトリー(能力開発研究家)の詩をもう一度お伝えします。



------「子供の話に耳を傾けよう」--------------------------



 きょう、少し
 あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。

 きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても
 さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。




 子供の悩みや欲求を聞いてあげよう。
 どんな些細な勝利の話も、どんなささやかな行いも誉めてあげよう。



 おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
 子供になにがあったのか、何を求めているのかをみつめてあげよう。


 そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。


 叱ったあとは必ず抱きしめてやり、「大丈夫だ」と言ってやろう。



 子供の悪い点ばっかりをあげつらっていると、
 そうなってほしくないような人間になってしまう。


 だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
 子供は自分が成功者だと思って育つ。





 きょう、少し
 あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。


 きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。



 そうすれば、子供はあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。


-------------------------------------------------------




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。

第253回 「過去問に取り組むときに」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第253回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 いよいよ11月に入りましたね。


 今週は「過去問」のお話をします。


 
 もう6年生なら、何冊か手に取っていると思います。

 いえ、もう何回かやってみた。…という人もいるでしょう。



 毎年皆さんにお伝えしていますが、
 最初は合格ラインまで得点できませんからね。


 安心してください。(←安心ではないか)




 なぜ最初から得点出来ないのかお教えします。

 知りたいでしょ?

 それは、



 今まで出会ってきた問題とタイプが違うからです。

 志望校ごとにその学校のカラーというか特徴のある問題です。




 例えばプロ野球でもこんなことがよくあります。

 チーム打率が3割の強力打線でも、
 新人のピッチャーに手も足も出ないで負けてしまう。


 それは、今までに出会ったことのないタイプのピッチャーだからです。

 一流のプロ選手でもこんなことがあります。



 それでプロの選手はどうするのかというと、
 徹底的に研究します。

 どんな球種があるのか。配球のパターンは。
 どの変化球には手を出さない方がいいか。  いろいろ。



 受験生も同じです。

 これから傾向を研究していくんです。
 だから最初に過去問をやって得点出来なくても慌てない。




 決して脳にマイナスをインストールしないこと。

 「よしよし、これから慣れて研究すれば大丈夫」

 とか、

 「でもそんなのカンケーネェ、でもそんなのカンケーネェ」


 …と笑い飛ばしてください。



 昔むかしにも書いた、

 「今日はこのへんでかんべんしといたろ」…でもいいですよ。

 ( ↑ 吉本新喜劇・池乃めだかの昔のギャグ)


 とにかく、マイナスの感情をインストールしない。

 6年生以外の人もですよ。



 今、自分に解けないレベルの問題に出会ったら、

 「どんだけー」

 「むずかしいねん」

 …と大阪弁でツッこむ。



 よくよく考えてみてください。

 今の時点で、志望校の過去問が合格得点なら、
 あと3ヶ月近く、何をやるんでしょうか?



 受験生の氣持ちはみな同じです。


 あなただけが不安になっているのではないですよ。

 笑い飛ばして、あきらめない努力を続けること。
 これが合格への道です。




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。

第254回 「受験道具の大切さ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第254回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 大阪もやっと肌寒く感じるようになってきました。
 あなたの街ではもう、紅葉は見れていますか?

 季節を敏感に感じれるところに住んでいる人は、
 うらやましいなあ。



 さて、今週は「道具」の話しをします。


 いきなりですが、あなたは自分の「道具」を大切にしていますか?

 受験生にとって「道具」って、

 鉛筆、筆箱、ノート、シャーペン、かばん などなどですね。



 「鉛筆を大切にしましょう」…なんて、小学1年生のとき教えられたことです。


 ミスター・ツカムは1年生のときは、
 「そんなことと、勉強を一生懸命することと、なんの関係もない」
 …と思っていました。


 (ミスター・ツカムは小学生のとき、理屈っぽい少年でした(笑))


 でも、大人になって色々勉強していると、
 特に何かに才能を発揮している人は、みんな道具を大切にしています。


 一流の人間ほど、道具を大切にしているらしいですよ。


 例えば、イチロー選手は精神的なタフさがクローズアップされていますが、
 彼は自分の道具(グローブやバット)を時間があれば磨くそうです。


 「私は、このバットやグローブにお世話になっている。
  これでご飯をたべさせてもらっている。だから自分で磨きたい」



 それから、超一流のバッターは決して打った後、
 バットを放り投げることはしません。


 イチローもそうですし、
 かつての世界のホームランキング・王選手もそうでした。

 王選手は、バットのヘッドが地面についてから、そっと置いていました。


 ホームランを打たせてもらっているバットを、
 放り投げてはいけないんです。





 そうやって、自分のバットを大事にしていると、
 本当はバットの芯から少しずれていても、
 
 バットは「いつも丁寧に扱ってくれているから、ホームランにしちゃおう!」

 …と思うかもしれませんね(笑)



 だから、受験生の人は「鉛筆」「消しゴム」「ノート」「筆箱」「かばん」などは、
 丁寧に 「ありがとう」と言って使ってあげてくださいね。


 ●この道具さんたちがなかったら、合格はできないんですよ。


 鉛筆を大切に使っている人に、計算間違いが少なくなるかもしれませんね。

 消しゴムを大切に使っている人は、

 「あっ、ここの答え間違っている!」…と氣づくかもしれませんね。


 

 それから、

 特に「過去問さん」は丁寧にあつかいましょう。



 もしかして、もしかして、あんまり過去問ができなくて、
 イライラして放り投げたりしたことある人。


 「ごめんね。とっても行きたい学校だからイライラしただけ。ありがとうね」

 …と言ってください。



 そんな、子供だましみないなことを、と思っている人。

 騙されたとおもって実践してみてください。

 とっても氣持ちが落ち着きますよ。

 



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第255回 「進む勇氣、退く勇氣」

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 映画「Always 続・三丁目の夕日」を観てきました。

 1作目に負けないぐらいに面白かったです。
 笑いあり、泣けるところもあり。

 なんと言っても、60年代の風景がなつかしくて、
 それだけでも幸せな氣分になります。

 お勧めです。



 さて、今週は読者の方の相談をテーマにお話します。


 相談の内容をシンプルにまとめますね。



 ●現在、(大学)付属の小学6年生で、付属中学の試験&抽選か?
   超有名な進学校を受けようか、迷っている。(試験が同じ日)


 ●進学校不合格の場合は、近所の公立中。

 ●公立中に行った場合、
   付属小で身についた良い習慣が摘み取られるかも。

 ●本人は、進学校に大逆転で入れると張り切っている。

 ●成績を冷静に判断したら、合格は難しい。

 ●本人の考えを尊重したいけど…


 …という内容です。


 皆さんも、なにか悩むことがあれば、
 一度シンプルに書き出してみてくださいね。

 整理して考えやすくなります。




 ミスター・ツカムの結論から言いますね。



 ★子供が一番「楽しい」と感じれる学校を選ぶ。


 これが結論です。


 
 考えに「正しい」とか「間違い」というのはありません。

 親は親の考え、塾は塾の考え、子供は子供の考え。
 それぞれあり、どれも「正等」です。




 以前書きましたよね。


 『正しいより楽しい』


 だから、ミスターツカムが思うに、進路に迷ったら
 どっちが子供にとって楽しそうか。

 楽しいというのは、「ラクできる」という意味ではありませんよ。


 その子の波動と合っている学校か?



 一度イメージしてみてください。

 この学校に通っている子供と、別の学校に通っている子供。


 どちらが、その子らしくイキイキしているでしょうか?



 親は誕生の時からその子を見つめている存在です。

 それは直感で分るはずです。



 「もし、何年か経って後悔するようなことがあったら」
 …と思われる方が多くいらっしゃいます。


 もっと、レベルの高い学校で勉強したい。

 …と思ったら、子供本人が途中で軌道修正します。

 
 それほどの意志があるなら、そういう現象を引き寄せます。
 同じ意志の友人とも出会います。



 間違いありません。(← キッパリ)





 だから、親から子へのアドバイスとしたら、
 ゴルフのキャディのような立場ですね。


 プレイヤーが「ここで、ホールインワンを決めたい!」と言っても、
 キャディは風とか地形とかを判断して助言します。




 難関校にチャレンジする勇気も必要ですが、
 それを辞退する勇気もあるんですよ。


 世間のモノサシ…だけで、わが子を判断しないこと。
 ( ↑ これが、もっとも勇気がいるんです)



 それで、一度決めたことが、
 あなたにとって最も良い決断です。



 以上、志望校で悩んでいる方の、
 少しでも判断材料になれば嬉しいです。






第256回 「やる氣の4段階」

ミスター・ツカム presents
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 ミスター・ツカムに多く寄せられる質問は、
 「やる氣」に関することです。


 これは、サイトを開設してからメルマガを書き始めてから、
 ダントツで一番です。



 この時期、6年生で入試が目の前なのに急に落ち込んだ。とか。
 5年生や4年生でも、やる氣が継続しません。とか。


 大なり小なり抱えている問題ですよね。



 ポパイがホウレン草を食べると、筋肉モリモリ…になるように、
 一瞬にして「やる氣」が出てくる魔法のようなものがあればいいですね。




 残念ながら、ミスター・ツカムもそういう方法は知らないです。



 でも、科学的に分析することは可能です。



 まず最初に、

 ●人間の「やる氣」には4段階ある。

 …ということを理解しましょう。



 専門用語が出てくるので簡潔に言いますね。


 1、メンタルヴィゴラス状態 【やる氣マンマン】

   何かに没頭している
   愛情にあふれている
   逆境でも勇氣があふれている



   そんな状態です。集中力もあり最高ですね。




 2、メンタルサプレスト状態 【しかたないなあ】

   …しなければならない
   もっと頑張らなくては
   
   思考は肯定的ですが、マイナス感情のため楽しくない



 3、メンタルディプレスト状態 【無気力】

   「できるはずないよ」
   意気消沈している
   
   頑張ろう…という氣持ちも湧かない


 4、バーンアウト状態 【燃え尽きた】
   
   生きるエネルギー無くなった
   パワーなし




 以上の4パターンです。


 お子さんのことで悩んでいる方は、
 だいたい2か3の状態でしょう。



 いずれの状態であれ、

 「もっと、頑張らなくっちゃ」という言葉かけは、
 逆のマイナスの感情を子供に植え付けます。



 では、【無気力】状態から抜け出して、ちょっとやってみようかな?

 …になるにはどうしたらいいでしょうか?


 この状態のお子さんは「できっこないよ」と思っています。


 脳に完璧に入力されています。


 一度、プールでおぼれかかった人は、
 しばらく、自分が泳げるなんて思いませんよね。


 そんな子供がいたらどんな事をしてあげますか?
 


 一緒に手をつないで、顔を水につけることから始めます。



 学習でも同じ事から始めるしかありません。

 ほんの小さな自信を積み重ねていくしかありません。


 例えば、1年前にやっていたテキストの基本問題だけ練習するとか。
 必ず出来そうな問題を選んでくださいね。


 「なんや、これできるやん」と誉めてあげると、
 「あたりまえや。これ去年のや」とツッこまれる。

 そして、次のちょっとレベルの高いものにうつる。



 でも、塾の宿題とかが多くて、そんな時間はありません。
 …という方も多くいらっしゃいます。


 そこはご両親が判断して、
 子供にとってどうすればいいかを考えてください。



 ずっと、泳げないでいる子に、
 「はい、バタ足で20メートル泳ぎなさい」と先生から号令が出る。

 これを繰り返される、お子さんの氣持ちは辛いですよね。


 今週は、3の【無気力】の解説をしました。 




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第257回 「合格に近づく言葉と実践」

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 いよいよ師走に入りましたね。
 冬らしく、とっても肌寒く感じるようになりました。


 でも受験生の皆さんは決して、

 「クソ寒いのう」(← 大阪人しか言わないか(笑))

 とか、

 「どうしてこんなに寒いの(怒りで)」

 とか言わないようにしてくださいね。


 雨の日には、

 「天気悪いなあ…」とも言わないで下さい。


 そうです。
 お天気の「悪口」を言ってはいけないんです。


 宇宙の悪口を言ったら、イザというときに応援してくれませんよ。


 だから寒い日は、

 「おおっ、風が冷たくてキモチいいーー」と無理して言ってくださいね。
 


 これは半分冗談で、半分本氣でミスター・ツカムは思っています。




 さてさて。

 
 ミスターツカムは今朝から、とっても機嫌がいいです。


 その理由はね、


 今年度第一号の、記念すべき「合格メール」が届いたからです。
 推薦で合格されたお子さんです。



 毎年毎年、喜びのメールを頂きますが、
 この「合格」という言葉の波動は、たまらなく良いですね。


 このお母さんは、ミスターツカムのメルマガやサイトを、
 昔から贔屓にしてくださっていました。


 最初にいただいたメールを検索して探してみたら、
 2003年12月…と出てきました。



 長い間、お疲れ様でした。
 そしておめでとうございます。


 ずっと、メルマガを読んでくださったからでしょうか、
 すごいグッドな「フォーカス」をなさってました。

 
 受験生に、「すべる」とか「落ちる」とかの言葉は禁句。
 …って大昔から言われていますよね。



 でも、このお母さんはそのような現象が起こっても、

 「娘のかわりに落ちてくれてありがとう」
 …と言ってたそうです。


 素晴らしすぎます。


 ぜひ、読者の皆さんも取り入れてください。


 その他、お金がかからずに、
 「合格」を高める方法を伝授します。


 ●発する言葉を意識する。

 ●祝福すればするほど、祝福される出来事が起きる。


 この2つです。



 「この過去問の問題、ぜんぜん解らないよー」 と言わずに、

 → 「この問題、少し、てこずってるの」(ニュートラルな氣持ちで)


 「この年度の過去問、こんなに出来ていないよー」 と言わずに、

 → 「この年度、出来ていないところを除けば満点ジャン」(喜んで)

 
 …こういう風に言い換えてくださいね。



 それから2つめの、
 「祝福すればするほど、祝福される出来事が起きる」


 これは以前も書きましたよね。


 何か「おめでたい」ことがあったら、祝福に便乗することです。

 他人を「祝福」すればするほど、
 自分にも「祝福」が起こりやすくなります。


 テレビのニュースでもいいですよ。


 ちなみに、ミスター・ツカムは昨日の星野監督の胴上げの時に、
 テレビの前で一緒にバンザイをして「おめでとう」と言いました。


 私も実践していますよ(笑)



 1日ひとつは何か良いニュースがあるでしょう。

 それに対して「おめでとう」「すばらしい」と言いましょう。


 騙されたと思ってやってみてください。
 氣分良くなります。


 
 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第258回 「合格のDVD」

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 今日は12月10日。
 はやい受験の人はあと1ヵ月後になりましたね。

 順調でしょうか?
 緊張感は高まってきたでしょうか?


 お子さんの方はまだケロっとしているんですよね。

 お母さんがヤキモキしだす頃ですね。

 でも、注意してください。







 先日の野球、北京五輪予選での星野監督。

 最終の台湾戦で逆転されても、表情ひとつ変えず
 どっしりとしていました。


 選手はその態度を見て、「まだまだ、これからや!」と
 勇氣100倍。


 そして見事逆転して、日本が北京の切符を手に入れました。



 以前のメルマガにも書いたと思いますが、
 監督(マネジャー)の意志は伝染するんですよね。


 モロに態度や表情に出すのが一番良くないです。

 「あっ、動揺している。やはりヤバイ状況なんだ」
 …と選手達は思います。



 態度に出なくても、心が揺れ動いていると、
 その「不安」の波動が選手達に不思議と移るんです。





 最近、ミスター・ツカムはこう思います。

 『人間は思考でできている動物である』と。


 こころ、氣持ちの持ち方で、結果・未来がとんでもなく違ってくる。


 
 例えば同じレベルの成績の人がいます。


 A君は「まあ、入試なんてけっこうウマくいくんじゃない」…って思っています。

 B君は「もし、本番で失敗したらどうしようか」…と思っています。


 もしどちらかが合格するとしたら、もうお分かりですよね。

 
 『人間は思考でできている動物である』






 ですから、受験生本人が「不安」の波動を出していても、
 両親はその波動を増幅させてはいけないんです。


 お子さんも「不安」、ご両親も「不安」。

 「不安」と「不安」でどんどん増幅されていきますね。


 そうじゃなくって、
 親は「安心」の波動を出して、「不安」を打ち消す。



 でもそんなこと言っても「不安」な氣持ちは消せません。


 そうですよね。

 ミスター・ツカムもメルマガでお伝えするのは限界があります。





 そういう経緯(いきさつ)で作ったのが、昨年も販売しましたDVD

 ●「合格を勝ち取る最強フォーカス術」なんです。

    http://www.mekimeki.net/dvd-focus.html


 
 昨年、初めて販売いたしまして、
 沢山の方から「ありがとう」のメッセージをいただいたんです。

 ミスター・ツカムもとっても嬉しかったです。


 本当に真剣に最後のフィニッシュを充実させたい
 …という方のためだけに限定枚数にしました。


 忘れないうちにお申し込みくださいね。



 
 もうひとつ重要なのは、

 ★当日いかに「リラックス」できるか…ですよね。


 毎年必ず、実力以上の結果を残す人もいれば、
 ガチガチになって残念なことになる人もいます。


 実力のある人は、それを発揮できるために、
 今まで以上の結果を残したいと考えている人のために…


 ●トークCD「合格を引き寄せるマジックリラックス」をご用意しました。

    http://www.mekimeki.net/cdtalk.html



 
 最後の1ヶ月の人、最後の2ヶ月弱の人。


 ミスター・ツカムの映像(DVD)と声(CD)での最後の応援とノウハウですよ。

 
 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。




第259回 「本番で緊張しない」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第259回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 まずご連絡からです。

 先週ご案内しました、

 DVD「合格を勝ち取る最強フォーカス術」

   http://www.mekimeki.net/dvd-focus.html

 CD「合格を引き寄せるマジックリラックス」

   http://www.mekimeki.net/cdtalk.html


 たくさんのご購入ありがとうございました。感謝です。


 さっそく感想をいただきました。

 「娘はずっと『落っこちる』…とばかり言ってたのに、
  『合格できそうな氣がする』…と初めて前向きになりました



 ありがとうございます。

 良い感じですね。
 成功哲学のマーフィー博士にもこんな言葉があります。


 ●悪い想像はどんな強気の人をも及び腰にし、
   良い想像はどんな弱きの人をも積極的にします。


 何回も観て聴いて、自信をもってリラックスしてくださいね。




  さてさて、ここから今週のお話に入ります。




 「予防接種と緊張感」というお話しをします。


 アレアレ?
 いったい「予防接種」と「緊張感」って何の関係があるのでしょう?

 そんな注射があるんですか?



 逆にピーンときた読者の方は素晴らしいです。




 ではまず、予防接種はなぜするのでしょうか?
 当然、病気(感染症)を予防するためですよね。


 何を注射していますか?


 体内に免疫をつけるために、
 その予防したい病原菌(ワクチン)を入れます。



 そうすると、体の細胞も一度経験しているので、
 本物の病原菌が入ってきても、やっつけて対処できるんです。




 さて、ここまで書いたら、
 もうミスターツカムは何を言いたいのかお分かりですよね。




 その通り。


 入試本番で緊張しない方法は、
 本番前に「緊張」の免疫注射をするべきなんです。



 初めてのことは初めてですから、(当たり前だ)
 人間誰でも余裕がまったくなく、緊張するもんです。



 当然です。
 胸を張って下さい。



 反対に何も緊張しないという人は、
 それは本人にとってどうでもイイことです。
 集中力「0」です。


 これでは合格はありえませんよね。



 では、どのようにして「緊張」免疫注射をするのでしょう?


 それは、イメージで行うんです。




 よくスポーツの選手達はこの「メンタルトレーニング」を行います。
 
 野球のピッチャーなら、
 1番バッターにはこういう配球で、次はこう投げて…

 サッカーの選手なら、
 フリーキックでゴールネットを揺らすところを想像する。



 だから受験生に限らず、
 大人でもこれから行うことのイメージを先取りすれば、
 結果は自分の望む方向に行きやすくなります。



 6年生はこれから本番まで、
 そういう練習も行うようにしてくださいね。


 具体的な方法がわからなかったり、
 どうしてもイメージできない人はこのCDを聞いて下さい。


 
 ●トークCD「合格を引き寄せるマジックリラックス」

    http://www.mekimeki.net/cdtalk.html



 過去問であとプラス30点アップしたい人は、


 ●「合格を勝ち取る最強フォーカス術」なんです。

    http://www.mekimeki.net/dvd-focus.html


 

 ほんとうにもう残りわずかです。お早いめにどうぞ。
 

 

 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第260回 「トナカイさんもプラスのフォーカス」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第260回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 メリー・クリスマス (*^-゜)v
 今日はとっても寒くって氣持ちがいいですねえ。


 皆さんはどんなクリスマスを迎えているのでしょうか?



 さて、今日はせっかくですからクリスマスらしいお話をします。

 ミスター・ツカムも大好きなクリスマスソング。
 「赤鼻のトナカイ」♪


 軽快なリズムと親しみやすいメロディですよね。
 口ずさむだけで、ウキウキしてきます。



 このトナカイちゃんには名前があるんです。
 
 「ルドルフ」…って言うんですね。



 この唄も大好きですが、この物語も素敵ですね。


 ミスター・ツカムの強調する『フォーカス』の物語です。



 皆さん、良くご存知の通り、
 このルドルフは自分の鼻が真っ赤なことに劣等感を抱いています。

 でも、そんな欠点と思い込んでいることも、
 暗い夜道に役にたつ…んですね。




 ●欠点であると思い込んでいることを「プラス」にフォーカスする。



 「欠点」ということは、その人間がアピールできる点ですよね。
 際立って目立つということです。




 日曜日、漫才のM−1グランプリが行われました。

 決勝で惜しくも負けた「キングコング」というコンビ。


 右側の梶原くんは、本当に背が低いですね。
 男性としては、メチャクチャ劣等感です。


 でも、あれだけ背が低いからこそ、
 スピーディな動きができて面白いんです。


 梶原くん本人もきっと、
 「背を低く生んでくれて、ありがとう」って思っているはず。





 だから、お子さんの「大欠点」と思い込んでいるとこるは、
 実は「大きな才能」かもしれないんですよ。



 例えば、「めっちゃ面倒くさがり」の人がいます。
 

 ミスター・ツカムがそうです(汗。。。)


 だから逆に、「短い時間で集中して結果を出したい」
 …と強烈に思うわけです。


 それで、これまでうまくいっているんです。




 一度、お子さんの「欠点」と思い込んでいることを
 書き出してみてください。



 それが意外と強力な「長所」に変えられるかもしれません。





 それから今年中に「達成したこと」も書き出してくださいね。

 小さな些細な達成でOKです。

 「旅人算の基本パターンが解けるようになった」
 「計算間違いが去年より少なくなった」
 「星座・冬の大三角が完璧になった」
 「学校を休まなかった」
 「兄弟げんかをしなかった」
 「家の手伝いをいっぱいやった」
 「無駄遣いをしなかった」
 「ゲームは少しガマンした」
 「朝ご飯をしっかり食べた」
 「元氣な挨拶をこころがけた」
 「弟、妹にやさしくしてあげた」
 「歴史の暗記で、好きな時代ができた」
 「部屋の模様替えをして、氣分すっきりした」
 「線分図書けるようになった」
 「本を読んで感動した」

 …なんぼでも書けますよね。


 そして、「おお、今年も大充実やったなあ」とフォーカスして終わります。



 お父さん、お母さんは、

 「今年、感謝できたこと」を同じように書きまくってください。


 そうすると、本当に「今年もありがたかったなあ」と涙が出てきますよ。



 感謝をすればするほど、
 宇宙は喜んで、もっともっと「感謝する」出来事を
 来年もつれてきてくれます。




 ミスター・ツカムの最大の感謝は、

 今年も8000人以上の読者の皆様が、
 このメルマガを読んでくれたこと。


 そして、
 「昨日のメルマガで勇氣がでました」とか、
 「涙を流しながら読みました」とか、
 「氣持ちがふっきれました」とか。

 こっちが「ありがとうございました」って言いたくなるメールを、
 たくさんいただいた事です。



 本当にありがとうございました。


 来年もよろしくお願いいたします。

 1月8日に配信いたします。
 よいお年をお迎えください。  




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。


第261回「結果をコントロールする感情」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第261回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 2008年最初のメルマガです。
 遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

 年末年始は、本をたっぷり読み充電できました。
 6年生は充実した冬期講習会だったでしょうか?



 もう、入試本番が始まっていますね?
 明日とかあさってが試験という人もいますね。


 トークCD「合格を引き寄せるマジックリラックス」を持っている人は、
 必ず実践できるように復習してくださいね。

 御守りにもなりますよ。






 今日は「成果を上げるための感情コントロール」
 …についてお話します。



 いきなり結論から言いますと、


 ● 勉強でも仕事でも勝負でも、
    成果(結果)を大きく左右するのは「感情」なのです。



 …って書くと、
 「そんなバカな!」「氣持ちみたいなもので成果は決まらないよ」

 と声が聞こえてきそうですね。



 いえいえ、感情が大事なんです。



 「感情が結果を大きく左右する」という前提で、
 ルールが作られている勝負の世界があります。


 何だと思いますか?

 
 『囲碁』なんですよ。


 ミスター・ツカムも囲碁のことは詳しくは知らないです。
 黒と白の碁石で、陣地をとっていくゲームですね。

 この囲碁のルールというか、もっと基本的なことです。




 碁石の大きさが違うんです。


 ☆黒い碁石の方が少しだけ大きく作られています。


 なぜでしょう?(ちょっとクイズっぽい?)








 ピンポン!その通り。


  白が膨張色でやや大きく見えるため、
 黒石のほうが若干大きいのです。

 (白石が直径21.9ミリ(7分2厘)、黒石が直径22.2ミリ(7分3厘)。)



 つまり、黒と白。同じ数だけ碁盤上にあっても、
 白のほうが「陣地が大きく」見えてしまうんですね。


 そうすると、勝負が公平でない。



 陣地が広く見えると氣分がいいから、
 次々といい手が繰り出せる。


 陣地が狭く見えると、あせりとか出て、
 マズい手を出しがちになる。



 ●成果(結果)を大きく左右するのは「感情」なのです。



 だから普段、なにげなくやっている事に注意しましょうね。

 色々ありますが、たとえば

 「過去問の採点をするとき」


 できるだけ正解の○を大きくする…とか。
 これだけでも感情は違ってきますよ。

 それにプラス、言葉かけ。

 『おお、間違っている所をのぞいて満点!』って(笑)

 この発想、ミスター・ツカム大好きです。




 でもでも、そんなにうまく感情をコントロールできません。

 なかなか前向きな氣持ちになれません。


 どうすればいいですか?


 …という質問の答えは、



 ●身体の使い方を変えてください。


 動作や姿勢を変えるということです。

 

 自信が無く、不安になったから → 姿勢が悪くなる

 と、思いがちですが反対です。

 

 姿勢を良くする・胸を張るから → 自信ができて氣分よい

 …のです。




 
 2007年クリスマス。
 M-1グランプリ王者に輝いた、サンドウィッチマン。

 録画している方は見直してみてください。

 登場シーンで、腕を高々と突き上げています。


 敗者復活で自信がないから → 腕を高々と突き上げた のかも?

 


 結果を残す人達というのは、自然とそういうことが分っているのかも?


 試験に出かけるときは、
 胸をはって、腕を突き上げて、
 「できる」とニッコリ声に出して行きましょうね。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第262回 「すべて良いことの前兆」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第262回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 先週末から、日本列島寒波に覆われていますね。
 昨日はマイナス22℃のことろもありました。


 最後の追い込みの時なのに「ちょー寒くて、ムカツク!」
 …なんて言わないようにね。



 「おお、めっちゃアタマが冷えて、冴えてくるジャン」と、
 言い換えましょう。


 ミスター・ツカムもここ3日ほど風邪を引いてしまい、
 絶好調ではありませんでした。


 受験生の中にも、
 「さあ、これから最後の追い込みだ!」と氣合いを入れたいのに、
 体調不良になる方がいますよね。


 毎年、必ずいます。


 今日は、そんな時のメンタルの持ち方についてお話します。


 ●「大事なイベントの前の、不都合な出来事」


 …とでもタイトルをつけておきましょうか。


 入試本番まで、
 健康で行かれる方も「メンタル的」に参考になると思います。



 
 実は読者の方から、今月の頭に相談を受けました。


 「これから、さあラストスパートという時期に、
  体調を崩してしまい、塾にも行け無い状態です。

  近々の入試も、保健室で受験?…という形になるかもしれず。

  それより、この時期に勉強できないことに、
  子供はショックで、落ち込んでいます。

  『入試本番でなくて良かったね』と言葉をかけても反応ありません。

  他に、どのようなことを言ってあげたらよろしでしょうか? 」




 …まとめると、こんな内容でした。



 読者の方にも、
 今現在このようになっていらっしゃる方がいるかもしれません。



 じゃあ、ミスター・ツカムはどんな事を言ってあげたんでしょうか?



 以下に、そのお子さん宛にメールした文章を載せます。
 (個人情報が分るようなことろは抜かしています)


------------------------------------------------------

 ○○さん

 
 こんにちは。ミスター・ツカムです。

 
 体の調子はどうですか?
 勉強したくてしたくてたまりませんか?


 
 ミスター・ツカムはいつも思っていることがあります。
 それは何かと言うと、
 
 
 
 「身の回りに起こる出来事は、
  すべて一番いいタイミングで起こっている」 
 …ということです。
 
 
 
 これは、ただ私が想像しているのではなくって、
 世界中で成功している偉人が全員考えていることなんです。

 
 ミスター・ツカムはそんな人の本を読みまくりました。
 そしたら、みんなそう書いていました。


 
 
 でも、病気とか事故とかも「いいタイミング」なの?
 
 …って思いますよね。誰でも思います。

 
 
 答え。「いいタイミング」なんです。

 
 
 病気とか事故でもし入院しなければならなかったら、
 
 それは「少し体とアタマと心を休ませなさいよ」
 
 …というメッセージなんです。
 
 
 
 だから当然、
 ○○さんが今体調が悪いことは「いいタイミング」なんですよ。

 
 「このままの勉強量でいったら、大本命の試験の時、
 脳みそが疲れきっていて、実力がだせないのかもしれません」
 
 
 すべて、うまくいくための「体調の悪さ」なんです。
 
 
 一度、自分で考えてみてください。
 
 「体調が悪くなって、プラスのことはなんだろう?」って。
 
 
 きっと何か発見すると思います。

 
 心配後無用!

 
 きっとうまくいきます。

 では、がんばらずに、リラックスでね。
 
 
                     ミスター・ツカム
 

----------------------------(ここまで)---------------



 いかがでしょうか?


 これは、いつもミスター・ツカムが言っている「フォーカス」ですね。


 目の前に起こっている「現象」には、良いも悪いもない。
 ニュートラルなものです。



 そこに味付けをするアナタがいるだけです。


 アナタの今目の前にある「不都合な事」、
 それは、ひょっとして「めちゃめちゃうれしい事」の裏返しかもしれませんよ。


 



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第263回 「逆転合格、続々と」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第263回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 関西をはじめ各地で入試が行われ、
 続々と結果が発表されていますね。




 もちろん、もちろん、ミスター・ツカム宛にも、
 「合格しましたメール」を続々といただいています。

 嬉しすぎます。。


 ぜひ、ミスター・ツカムにアナタの喜びをわけてください。


    → goukaku@mekimeki.net までね。






 そのメール中でも多いのが、
 「合格を引き寄せるマジックリラックス」の威力は凄すぎます!

 …という内容ものです。


 ●「ずっと合格率30%で塾の先生がしぶるのに強引に受けました。

   尊敬するツカム先生ですが、
   さすがに無理もあるよなと思ってましたが失礼いたしました。
   
   本当に逆転満塁ホームランでした!」



 ●「五木の模試でずっとF判定だったのに、
   なんとびっくりの合格を果たしました。びっくり仰天です。

   初日の第1志望の受験当日、
   本人はとても静かな表情で会場に入って行きました。

   別の学校のプレテストの日に、
   緊張で手が震えたと言っていただけに、
   この落ち着きが不思議でした。」


 …などなど、このような感想が多かったです。



 本当におめでとうございます。
 ミスター・ツカム、涙が出るほど嬉しいですよ。



 なぜ、このような結果というか感情が落ち着くのか?
 簡単に解説しますね。


 2つあります。

 ●緊張の先取り経験   と

 ●執着の手放し     なんです。




 1つめの「緊張の先取り経験」は、以前のメルマガでお話しました。

 一度イメージとして「緊張」を経験していると、
 脳は、実際に経験済みだと処理します。(←メッチャ重要です)


 当然、2回目の本番は緊張は和らぎますよね。





 2つめの「執着の手放し」ですが、
 このことはミスター・ツカムは最近発見したことなんです。



 集中して「合格」を意識することはとっても大事。

 でも、本番ではその「合格の執着」を手放す必要があります。




 合格を目指して問題に向っているんだけど、
 合格に執着していない。


 …わかりますでしょうか?


 そういう感覚を味わってもらうために、
 「合格を引き寄せるマジックリラックス」の最終章で
 「睡眠合格法」を作りました。



 あれを聴いていただくとわかるんですが、
 毎晩「合格の執着」から少し離れられるんです。




 それから、

 先日書いたブログは読んでいただいたでしょうか?



 ケースは違いますが、甲子園での「勝利への執着」を手放せ!
 …と、横浜高校の名将・渡辺監督も言っています。
 



 それを意識して、もういちど読んでみてください。
 必ず、何か得るものがありますよ。

    http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200801140000/ 



 おお、あの松阪投手を育てた、
 渡辺監督とミスター・ツカムの考えが同じだ!
 …と私自身嬉しかったです。



 では、関東はこれからワクワクタイムですね。
 最後のひと盛り上がりを楽しみましょうね。






 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第264回 「あと2日、不安でたまらない」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第264回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 毎日寒くて氣持ちいい日々が続いていますね。
 
 いよいよ、首都圏の入試が間もなくです。
 ワクワク感が高まってきましたか?



 もう本番が終わられた方、
 ミスター・ツカム宛にたくさんの
 合格メールいただきありがとうございます。


 一方で、


 結果が不本意に終わってしまった方。
 数日後の試験が不安で不安でしかたがない。

 …という方からもメールをいただいています。



 


 今回は、阪神タイガースの下柳投手の話をします。


 下柳投手は、実力がありながら
 なかなか結果が残せませんでした。


 指導してもらっているメンタルコーチから、
 ある日、1冊の禅の本を紹介されます。


 「この本に、君が今求めているものがあるかもしれない」と。




 下柳投手は、(どんなピッチャーもそうでしょうが)

 『つぎのバッターに打たれたらピンチになる』とか、
 
 『ああ、なんで今の球がストライクじゃないんだよ』
  と審判に食って掛かったり、


 ●先のことを心配し、●過去のことを悔やむ。

 そんな心の状態が多かったんです。



 それで、この紹介された禅の本の中の言葉が
 下柳選手の座右の名になります。




 「前後裁断(ぜんごさいだん)」



 意味は、

 
 先のことは考えてもどうしようもない。
 終わってしまったことは、もうどうしようもない。


 「今」できることを冷静に集中して行う。
 …ということです。



 一流のアスリートも繰り返し練習して、身につける考え方です。





 「でも、確かにそうなんでしょうけど、
  試験のことを考えると、また猛烈に不安に襲われるんです」

 …と言うでしょうね。



 当然なんですよ。


 そう思うように人間はなっているんです。
 正常な感情だとまず理解してください。



 だから、プロスポーツの選手達は鍛錬して
 その感情を断ち切るんです。
 




 でも、そんな時間は無い。
 あと2日間どんなことをすればいいでしょう?



 それは1つしか方法はないです。




 大分前の、メルマガにも書きましたが、完了形でお祈りをしてください。



 「2月1日、和樹は最高の試験を受けることができました。
  ありがとうございました。」



 これを何回も何回も繰り返して言って下さい。
 ボソボソ…と小さい声でいいです。



 このポイントは2つです。



 ●完了形で文章を作ること。


 なぜかわかります?

 「最高の試験を受けることができますように」だと、
 「そうなりたい」という不安な状況を引き寄せるからです。



 2つめ。
 
 ●「合格しました」じゃなく、「最高の試験」とする。



 1ヶ月前なら「合格しました」でもいいかもしれません。


 でも、このせっぱつまった時期、
 「合格」という言葉に、逆に不安な感情が生まれるでしょ?

 「合格」といえば言うほど、
 本当に合格できるのかしら?と不安が増幅されます。



 「最高の試験」なら、氣持ちがスッと入っていけるはずです。

 人によって感じが違いますから、
 心にスッと入ってくる方を選んでください。



 これを、朝100回。昼100回。晩100回。
 少ないかな?


 心静まるまで、唱えてください。



 そうそう、「合格しました」メールの中にも、
 これを実践された方が何人かいらっしゃいましたよ。



  
 では、あなたのお子さんが当日、
 最高の試験をうけられることをお祈りしていますね。 


 
 そして、嬉しいメールを待ってます。


    → goukaku@mekimeki.net 






 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第265回 「すべて、あなたにベストマッチ」

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 月初めから寒波がやってきて、
 東京は大雪だったんですね。

 試験を終えられた家族と受験生の方々、
 本当にお疲れ様でした。



 結果が大満足の人。中満足の人。
 不本意に終わった人。


 
 いろいろおられると思います。


 自分で振り返って「全力を出し切ったよ!」
 …と自信のある人は、どうどうと胸を張ってください。


 結果にかかわらず。



 「もっと、自分は出来たのになあ」という人は、
 この経験を次の機会におおいに活かしてくださいね。





 そして、今あなたの目の前にある現実が、


 ●あなたにベストマッチの結果なんですよ。



 それ以上でも、それ以下でもない、
 「今のあなたにちょうどいい」…んです。



 そうお話しすると、
 「不本意な結果だったのに、どこがちょうどいいんだ?」
 …と反論されそうですね。




 では、ミスター・ツカムの経験からお話します。



 実はこう見えて、ミスター・ツカムは、
 中学受験に失敗しているんですよ。




 だから、
 受験生の入試前の不安な氣持ちや、
 不合格の時の嫌な氣持ちが、今わかるのかも知れませんね。



 その当時は「不本意」だった結果が、
 数十年経て、「ちょうどいい」結果に氣づきました。


 
 だから、今、大納得して「ちょうどいい」んだ。
 …と思えなかったらそれでいいです。



 必ず、いつか、
 「なるほど、ミスター・ツカムの言ってたことは正しかった」
 と思えるときが来ます。
 


 ●今、あなたの廻りの出来事、人間、すべてちょうどいい のです。




 家族をあらためて、見直してください。


 お母さんには、お父さんがちょうどいいでしょ?

 この親にして、この子がちょうどいいでしょ?


 決して、ミスマッチは無いはずです(笑)



 「なーんだ。すべてちょうどいいんだ」と笑って、受け入れましょう。

 
 笑って受け入れると、それは肯定することになります。
 肯定することは、
 次に良いことが起こる可能性が高まりますよ。



 そうすると、今の感謝できる事にどんどんフォーカスできて、
 雪だるま式に、良いことがやって来ます。



 そうなったらどうします?

 めっちゃ、ワクワクしてくるでしょ?楽しみですね。
 



 あなたの「ちょうどいい」結果の、嬉しいメールを待ってます。

    → goukaku@mekimeki.net 





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。




第266回 「最強、マインドマップ学習法」

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 皆さん、こんにちは。
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 先週の土曜日は、大阪11年ぶりの積雪で、
 あたり一面真っ白になりました。

 とっても綺麗でした。



 塾に通っている人は、新学年が始まりましたか?
 身の引き締まる想いですね。

 新6年生の人は、1年間「アッ」という間ですから、
 毎日を充実して過ごしましょうね。


 今週は、加速学習法の紹介です。



 これは強力な学習方法ですから、
 少しずつでいいので、必ずマスターしてください。


 それは、【マインドマップ】といいます。

 ビジネスをしている方だったら、もうご存知だと思います。



 この方法は、イギリスのトニー・ブザンという人が発明したものです。

 彼は世界的な「脳と学習」の権威で、
 IBM、ウォルトディズニー、GMなどの企業、
 イギリス、シンガポールなどの政府教育機関のコンサルタントです。


 著書は100カ国以上に広がり、30カ国以上に翻訳されています。


 韓国やフィンランドは、義務教育に組み込まれています。
 日本は悲しいかな…遅れていますね(涙)




 だから、受験生だけではなく全ての人が知っていなくてはいけません。


 それで、この【マインドマップ】を使えば何が手に入るのか?


 ●記憶力
 ●創造力
 ●集中力
 ●インスピレーション
 ●考える技術
 ●学習のための技術
 ●素晴らしいアイデアのひらめき
 ●優れたプレゼンテーションやレポートの作成
 ●小説やシナリオなどの創作
 ●素晴らしいスピーチ
 ●説得力・交渉力
 ●目標の計画
 ●人生のコントロール  などなどです。



 どうです?


 これを手に入れられるのだったら、
 時間をかけて研究してもいいんじゃないですか?


 以下に紹介する本は、子ども向けですけど、
 ミスター・ツカムは熟読して、大人でも充分すぎる内容です。


 「マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術」 ←クリック
 トニー・ブザン:著   価格:¥ 1,680(定価:¥ 1,680)

   



 簡単に、この【マインドマップ】の仕組みを説明しますね。



 脳には「左脳」と「右脳」があります。

 研究によれば、「左脳」の働きは、
 
 ★筋道を立てて考える
 ★数字を使う
 ★分析する
 ★つながりを調べる
 ★直線的
 ★言葉で考える    …などと言われています。




 それに対して「右脳」の働きは、

 ☆想像する
 ☆空想する
 ☆リズムをとる
 ☆色彩をつかう
 ☆曲線的
 ☆立体的    …などです。



 従来の学習方法は「左脳」しか、ほとんど使っていません。

 【マインドマップ】では、右脳も充分に使いながら、
 「左脳」「右脳」フル活躍で、活性化していくんです。



 具体的な作業としては、

 1、白紙の紙の中央に「メインテーマ」を書いて、

 2、そこから、連想するアイデアを放射状的に、
    「キーワード」で書き込んでいく。

 3、どんどん、枝わかれして「キーワード」を書き加えていく。

 4、カラフルに色を使えば、より効果的。

 
 …という感じです。


 言葉だけでは分りづらいでしょうから、
 先日のミスター・ツカムのブログを見てくださいね。

 ミスター・ツカムが作った【マインドマップ】を披露しています。

  http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200802100000/




 ほんとうに、兎に角すごい学習法だと、
 ミスター・ツカムは思います。


 低学年からでも、活用できたら
 凄いことになるかもしれませんね。

 まず、本を買ってご自身で勉強なさってください。

 必ず得るところがありますから。
 



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。




第267回 「常に本物を意識する」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第267回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 2月もあと10日になりましたね。
 日ごと日ごとに春の訪れを感じるようになっています。


 日が長くなっているの、みなさん感じていますか?

 夕方の5時半ごろって、ツイこの間まで暗かったようなのに、
 大阪は明るいですよ。



 塾の新学年も始まり、
 いよいよ新6年生は「ワクワク」の時を迎えました。




 その1年の始まりに、
 ぜひ見てもらいたい【漫才】があるんです(笑)



 「ええっ?漫才ですか?
  中学受験とどんな関係があるんでしょう?」


 それが、おおありなんですよ。




 誰の漫才かというと、「ブラックマヨネーズ」 です。
 2005年のM−1の王者です。

  M-1グランプリ 2005 完全版
  ~本命なきクリスマス決戦!“新時代の幕開け
”~
                     価格:¥ 4,816(定価:¥ 6,090)

 
 
 このDVDに収められています。
 1本目のネタです。


 どんな話か簡単にいうと、


 「いやー、デートするなら何がいいかな?」

 「そりゃ、ボーリングとかええんちゃう?」

 「ああ、ボーリングなあ」


 …と、夢のある楽しい会話が始まるんです。



 ところが、その楽しい話はドンドン脱線して行き、


 「そんな重たいマイボール、どうやって運ぶねん」

 「スクーターで運べや!」

 「それで、事故したらどないすんねん!」



 …と最後は、ドツキ合いの喧嘩になります。(大爆笑です)



 それで一人が思い出したように、

 「ボーリングって、そんな大変なことじゃないと思うけど…」


 こんなネタです。何回見ても爆笑です。




 ミスター・ツカムが、何が言いたいか分りましたか?



 日本全国、津々浦々。
 
 中学受験生の家庭で起こっている、【親子バトル】です。(笑)




 「この中学に入学できたら、こんなことも出来るし、
  こんなに素敵なことになるねえ」


 …と、夢と希望にあふれる楽しい話でスタートしたのに、



 氣がつけば、

 「はやく塾に行きなさい」「宿題やってんの?」
 「なんでノートに書かないの?」
 「やる氣あるの?」

 「もう、やめてしまいなさい!」

 …まで、いっちゃうところありますよね。



 先ほどの「ボーリング」の漫才とおんなじですよ。

 笑えない話です。




 お父さん、お母さんはよく覚えておいて欲しいのですが、

 お子さんの「やる氣」は決して続かない。

 …ということです。




 ●目標を達成できない最大の原因は、

    『目標を忘れてしまっている』ことなんです。



 だから、目標を紙に書いたり、「校門Vサイン」を撮ったりするんですね。


 それと、
 お子さんの「やる氣」には、賞味期限があります。


 切れかけた頃に、もう一度「注入」してあげましょう。
 それには「本物」を見せるのが一番です。



 「本物」って?



 志望校そのものです。

 一度、見学に行って「校門Vサイン」しただけじゃあ、
 賞味期限切れていますよ。




 1ヶ月に1度ぐらい、
ドライブを兼ねて「本物」を感じに行きましょう。


 現場まで行くと、本物の波動を感じることができます。
 それと「同調」してください。


 何回も何回も、本物を見ていると潜在意識は、

 「ああ、ここに来るんだなあ」と刷り込まれます。

 この学校に来るのが「自分らしい」と感じるようになります。



 そうなると、どうなります?

 ミスター・ツカムのメルマガで、
 潜在意識のことはよく話しているので、
 わかりますよねえ。。
 

 
 

 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第268回 「中学受験の未来に」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第268回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 先週末、急にポカポカして温かいなあ、と思っていたら
 また猛烈な寒波がやってきましたね。


 何度も何度も言いますが、

 「身もアタマも引き締まって、氣持ちいいー」
 …と天気を誉めましょうね(笑)


 


 先週は、中学受験と漫才の話をしました。

 くれぐれも「ブラックマヨネーズ」の漫才のようにならないようにね。


 今週も、もうひとつ「大きな視点」から、
 中学受験を考えてみたいと思います。



 先週の話と少しダブリますが、


 
 成績が思うように上がらないと、

 「この毎日の学習をなんのためにやっているのか?」

 …ということを忘れてしまいがちになるんです。




 ええっ? 志望校合格に決まってるんじゃないですか!



 そうなんです。



 そうなんですけど、ミスター・ツカムが言いたいことは、

 「合格から、ずっとずっと未来のことです」




 5年生や6年生では、将来の事などまだ考えられないかもしれません。
 親子でそんな話をしていない方は、一度やってください。



 ぼんやりとした将来でOKです。



 こんな、たとえ話をしましょう。


 羽田から札幌まで飛行機がとびます。
 

 あれは、どのようにして飛んでいるか知ってますか?
 クルマの運転のように、
 操縦者がずっとハンドルを握ってはいないんです。



 ●オートパイロット


 …と言って、
 目的地をインプットしておけば自動的に着いてくれます。



 飛行途中、ルートから外れると自然に、
 オートパイロットが「目的地はあっちだよ。ずれてるよ」
 と軌道修正します。



 目的地が札幌とインプットしているからですね。
 札幌と決めていなければ、
 飛行機はデタラメな方向に行っちゃいますね。



 あなたのお子さんの、
 中学受験という飛行はどこに向かっているのでしょうか?



 これをぼんやりながらでも持っている人は、
 「長期間のモチベーション」が保てる人です。



 でもでも、さっき言いましたように、
 5年6年では目的地を決めることは難しいです。



 だから、だいたいの方向性でもいいです。


 僕はどこに向かっていくのかな? 
 私はどこに向かっていくのかな?


 どんな人物になりたいのか?

 …そんな方向性でも大丈夫です。



 先週書いた、志望校という「本物」に触れていることと、
 「どこに向かっているのか?」



 定期的に振り返ってみてください。


 最後に、今日のミスター・ツカムの話をまとめる意味で、
 短いお話を紹介します。

 私の解説はつけません。
 あなたなりに感じて、味わってみてください。



 



 二人の男がレンガを積んでいた。

 ある人が声をかけた。「君たちは何をしているんだ」


 ひとりが答えた。

 「レンガを積んでいるんだ」




 もうひとりはこう答えた。

 「教会を造っているんだ」




 ふたりの未来はまったく違うものになった。



 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第269回 「悩んだらまず質問」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第269回)
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 今日は大阪は快晴で氣分サイコーです。

 プロ野球のオープン戦も始まり、
 いよいよ春到来ですね。





 今週は、新しい学年に入ってから
 予想される問題点についてお話します。





 塾のカリキュラムによって違いがありますが、
 学習する内容の難易度があがります。



 新6年生のテキストになったとたんに、
 急に難しく感じてしまったり、テストの点が取れなくなったりします。




 そして、親子ともども ↓↓↓ 、、、になったりしがちです。



 「ええっ、いきなりこんなに下がっちゃったの?」

 「この単元まったく理解できてないの?」


 …と、追い討ちをかけるような言葉のオンパレード。


 氣をつけてくださいね。

 

 以前、カーレースのお話をしましたよね。



 二流のレーサーはマシンがスピンした時、
 壁を怖がって、壁を見つめてしまうんです。

 それにフォーカスすればするほど、壁に引き寄せられていきます。



 でも一流のレーサーは、とっさに壁じゃなく車道に焦点を絞ります。

 本当に欲しいものにフォーカスしていきます。

 そして、コースに戻りレースを展開していくんです。





 先ほどの、

 「ええっ、いきなりこんなに下がっちゃったの?」

 「なんで、こんなに下がったの?」


 

 「この単元まったく理解できてないの?」

 「そんなに難しい単元なの!」



 ますます「下がる」事に、ますます「難しい」ことに、
 引き寄せられていってるの、分かるでしょ?






 では、ここで一流のレーサーのように、
 進むべき車道を見つめる…というのは、
 どんなことをすればいいでしょうか?







 ●的確な「質問」をすればいいんです。



 ●人生は「質問の質」で決まる。 とも言われる程です。





 「ええっ、いきなりこんなに下がっちゃったの?」

 …の代わりに、

 「以前のように、成績を維持するにはどうすればいいのだろうか?」



 「この単元まったく理解できてないの?」

 …の代わりに、

 「ここで、基本となっているところは何?そこから理解するには?」


 …と質問をすればいいんです。




 お子さんの氣分も、ぜんぜん違ってきます。


 

 この質問は、成績が下がった時だけにするんじゃなくて、
 どんなときにも使えますよ。



 「1週間のスケジュールがつまっていて、
  なかなか基本問題を練習する時間はないんです」

 …と、結論だしてしまえば、前に進みませんよね。



 それより、

 「習い事やスポーツもこなしながら、効率よく集中できる、
  時間配分はどうしたらできるだろうか?」

 …と質問してみてください。




 人間の脳の情報処理は、とてつもなく凄いんです。

 
 パソコン10万台分もの能力があるといわれています。



 その脳というコンピュータに質問するということは、
 ヤフーやグーグルの検索窓に「キーワード」を
 入力するようなものです。



 解決するアイデアを検索してくれます。



 悩んだら、まず「的確な質問」を考えてください。


 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第270回 「親の態度で子供は揺れ動く」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第270回)
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 まずは、嬉しいお知らせからです。


 ベネッセコーポレーションという会社があります。
 「進研ゼミ」「たまごくらぶ ひよこくらぶ」「しまじろう」で有名ですね。


 そこが毎年企画しているイベント

 「難関大学に強い・私立中高一貫校合同相談会&講演会」で、


 ★ミスター・ツカムが講演します★ ← パチパチ

 
 詳しくは今週、号外号でお知らせしますが、
 ブログの方ですこしだけお伝えします。

   http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200803110000/


 木曜か金曜に詳しい「お申し込み先」とか案内できます。
 参加無料ですって! うれしいですね。





 
 さて、ここ数回、
 新年度を迎えるにあたっての「心構え」とか「考え方」をお話しています。



 今日もそのシリーズです。



 
 今年に入って「中学受験」をすることにきめた人とか。

 新しい単元に入るときなどに、
 あまりにも大きな不安を抱く人がいます。

 

 
 僕に出来るかな?
 私に出来るかな?




 またご両親も、

 「この子が出来るのかな?」…と感じることがあるかもしれません。



 でも、その心配はまったく必要ありませんよ。
 というか意味がないんです。







 なぜなら、

 人間が経験・達成するいきさつを考えてみて下さい。




 すべて、

 ●やろうとして、出来るようになったことばかりですよね。



 赤ちゃんが初めて立っちするのも、歩けるようになるのも、

 転びながら自転車に乗れるようになるのも、

 泳げるようになるのも、



 すべて、やろうとして出来るようになったことです。


 最初から、出来ることなんて人間ひとつもないんです。

 だから、自信ないなあ…と不安がる必要ありません。




 人間はそのようにして、
 ひとつひとつクリアして、成長していきます。



 だから、何か「やろうとすること」があるということは幸せです。

 また成長するチャンスがやって来たんですから。

 「いやあ、また成長しちゃっていいんですか?」 ぐらいでいきましょう。




 あまりピンとこない方、
 じゃあ、もっと具体的にどんな感じか話しますね。



 自転車が乗れるようになった時のこと思い出してみましょう。




 最初は、上手くいかず転んだり泣き叫んだりしますよね。


 でも、親はまったく不安にはならないでしょ?
 「この子、できるかなあ?」って思いませんよね。




 それは何故ですか?





 ●自転車は誰でも乗れるようになると「知っている」からですよね。


 自転車は誰でも乗れるようになると「信じている」…ではないんです。


 この違い分かりますか?


 「知っている」と「信じている」とはまったく違います。



 映画「マトリックス」で、モーフィアスはネオにこう言います。

 「動こうと考えるな。動けると知れ!」(←ふかいです。観てください)





 「自転車はのれるもの」と親は知っている。



 子供はそんな親の態度・表情を見て、
 「ああ、自転車は乗れるんだ」と知って、練習に励みます。





 だから、親の態度・表情・言葉はとっても重要なんです。



 お子さんが塾のテキストを見て、
 「うわあ、こんなに覚える事あるの?できるかなあ?」
 …と不安がっても決して、


 「そうねえ、あなた暗記が苦手だもんねえ」と同調しないこと。



 きっぱりと、

 「できるわよ。小さい頃ポケモンの名前、
  あれだけ覚える能力あったじゃない」

 …と言われると、子供は「そうかなあ…」と脳にインプットされます。




 「私、算数の売買損益が苦手なの」…と嘆いても、

 「ウチは代々、商売の家系だから得意にきまっているよ」とキッパリ。



 面白いもんで、人は根拠がなくても「理由」をつけられると、
 そうかなあ…と信じ込みやすいですよ。



 だから、お子さんの長所や昔の出来事をリストアップしておいて、
 子供が何か不安がったら、

 「大丈夫、あなたは○○だったでしょ」と
 言えるようにしておいてくださいね。



 「大丈夫なんだ」と子供を洗脳することも、
 中学受験におけるご両親の役割ですよ。


 

 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第271回 「子供を変えようとしない」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第271回)
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 先日「号外」でお知らせしました、ミスター・ツカムが講演する

 「難関大学進学に強い・私立中高一貫校合同相談会&講演会」

  http://tr.webantenna.info/rd?waad=oiHAIfWi&ga=WACIa9-1


 「さっそく、申込みました」…というメールをたくさんいただきました。
 ありがとうございました。


 中には、大阪や高知の方もいらっしゃいましたよ。感謝です。




 さて、ミスター・ツカムのところには、数多くの質問や相談メールが来ます。
 ありがとうございます。


 すべて読ませていただいて、読者の皆さんとシェアできる内容は、
 メルマガで取り上げていってます。



 そんな中で、多い相談ごとにこんなのがあります。


 

 ■「効率的に良いやり方を教えているのに、子供は聞かない」とか

 ■「間違いを素直に認めない」とか

 ■「親の話を真剣に聞かない」とか…です。



 



 人間の心理としては、強制的に変えられようとすると、
 反対に反発などして、「絶対、変わるもんか!」と心に決めます。



 特にせっかちなお母さん、注意してくださいね。


 お子さんが、少し考えていると、

 「そのような問題は、まず線分図を書くんでしょ!」

 …と先制パンチくらわしていませんか?



 そうなると、

 「線分図なんて書かなくても、僕わかるんだもーーん!」

 …とかたくなに反抗しますね(笑)





 「これは計算間違いしているから、バツです」というと、

 「考え方が合っているから正解じゃん。絶対正解!!」

 …と言い張ります。






 「親子関係」では、それが強くあらわれますよね。


 何故かというと、

 親は 「私の子なんだから、これぐらいのことは理解して当然」

 子供は 「僕のママなんだから、
  僕のことはよくわかってくれなきゃイヤだ」

 …というお互いの思いが強いからなんです。



 こういうのを心理学で【母子一体感(ぼしいったいかん)】といいます。



 ●相手は、自分の思うとおりに動いてくれる。


 …という思いです。 
 


 
 だから、先ほどのパターンで、

 お母さんが「答えまで合ってないと正解じゃないの!」
 …と強く言えばいうほど、


 「本当はわかっているからバツじゃない!」と言い張るのです。




 このお子さんの心の中は、たぶんこう言ってます。

 「考え方が合っているのを認めてほしい」

 「理解できているねって、ほめてほしい」




  日本でも人気の心理学者 カール・ロジャースは、

 ●「まず変えようとするな。わかろうとせよ」と言います。


 

 例えば、考え方が合っていて計算間違いをした解答。
 正確に言えば「バツ」ですよね。


 その解答にお母さんが何も言わず、大きく

 ◎

 …と書いたらどうでしょうか?


 お子さんは「?」 何か変だぞ。と思い、

 「お母さん、○じゃないよ。計算違ってるもん」

 …と自ら申告するかもしれませんね。





 皆さんよくご存じの寓話があります。

 「北風と太陽」というお話です。


 北風と太陽が、道を歩いている旅人のマントを脱がせようとします。


 北風は、得意な強風でマントを脱がそうとしますが、
 旅人はマントを強く握りしめてしまいます。


 太陽は、ただ暖かく照らし続けました。
 すると旅人はゆっくりとマントを脱ぎ始めました。




 このお話のように、
 人の心は、他人から圧力をかけられて変わりはしない。

 自ら変わると決めるからこそ、開きだすものです。




 10歳や11歳の小さな子供がやっていることです。

 もう少しだけ、お子さんの話に耳を傾け、
 言うことを「わかろう」としてあげてくださいね。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第272回 「仮面を付け替える」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第272回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 いよいよセンバツ高校野球が始まりましたね。
 桜も開花が始まりました。


 何かが「始まる」って本当にワクワクしますよね。

 ミスター・ツカムはどちらかというと、
 元旦より、春を迎える方が胸高まります。


 元旦は「神聖」な感じで、春は「ドキドキ」な感じ。
 本当に日本に生れてよかったです。



 さて、先週は親子の間でよく起こる悩みについて、
 お話してその考え方を紹介しました。



 今週は、また別のアプローチ方法を考えてみます。



 先週取り上げた、読者からの問題点は、
 

 ■「効率的に良いやり方を教えているのに、子供は聞かない」とか

 ■「間違いを素直に認めない」とか

 ■「親の話を真剣に聞かない」とか


 
 …でした。


 そして、親が耐えきれず爆発してしまうんでした。

 「母子一体感」が強い関係だからこそ起るんです。

    (↑ ?と思う人は先週号を読んでください。)




 では、今週の別のアプローチ法を紹介します。




 ●「ペルソナ」を書き換えてみるんです。


 
 普段の生活で人間はいろいろな役割を演じていますよね。

 母であったり、妻であったり、PTAの役員であったり、

 同僚の「仲間」であったり、ペットの「飼い主」であったり、

 会社ではチームリーダーであったりもします。



 このような役割を、心理学者ユングは

 「ペルソナ persona」と言いました。


 

 もとはラテン語で「仮面」という意味です。

 英語の「person」個人 も、ここから派生しています。





 1日のうちで、人はいくつもの「ペルソナ」を付け替えていますね。


 でも、ずっと同じ「仮面」ばかりかぶっていると、
 必ず飽きてきますし、無理が出てくることもあります。



 上のような親子での問題が生じたとき、それは、


 『受験生の母親』といてのペルソナに無理が来ていると考えます。




 『受験生の母親』の状況がしんどくなったとき、
 選択肢は2つしかないですよね。




 ひとつは、辛くてもこのまま辛抱する。

 もうひとつは、キレて爆発する。 ← こちらがほとんどです。




 そうじゃなくって、もうひとつ選択肢を増やしましょう。



 ●「ペルソナ」を書き換えるのです。



 『受験生の母親』  →  『個別塾の講師』 


 …と書き換えてみましょう。


 優秀な講師は、高いお金をいただいているので、
 「バカヤロー、なんで出来ないんだ!」…なんて絶対言いません。



 「どうしてこの子は、いつもこんな考え方をするのかな?」とか

 「こんな話を聞かせてあげたらどうだろう?」とか


 いろいろアイデアを出します。

 (ミスター・ツカムは、そうやってきました。ハイ)



 もっと進んで、
 ペルソナを 『時給1万円貰っている講師』 と書き換えてみる。


 これは、メチャクチャ考えて指導しないとクレームが来ますよ(笑)



 この子はいつまでたっても変わらない。
 …と嘆く前に、ペルソナを書き換えて氣分を変えてみる。



 もっと強烈に、書き換えるなら、


 『吉田松蔭』…なんていいですね。

 彼は、安政の大獄で牢屋に入れられても、
 隣の強盗を「先生」と呼んで、学ぼうとしていましたから。




 いつもいつも、そうすればいいとは思いません。

 どうしようもなく煮詰まった時に使ってみてください。

 案外、素晴らしいアイデアが発見できるかもしれませんよ。
 



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第273回 「恒例!春のワクワク文章題」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第273回)
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 この前、甲子園が始まったと思ったら、
 プロ野球セリーグも開幕!

 わが阪神タイガースは3連勝で好スタート!

 ちょっぴり氣分の良い、ミスター・ツカムです。





 さて、今週は春の恒例 「算数ワクワク文章題」をお送りします。

 3問出題しますが、
 いずれも線分図が正確に書けないとできない問題です。



 完全に定着している人は、
 
 「ちょーーかんたん!」って、退屈な問題です。

 我慢してね。m(__)m


 新6年生は完ぺきであってほしいなあ。
 でも、まだできなかった人は、この機会にできるようにネ。





 ではまず1問目。年齢算です。


 (1)僕ちゃんは、ママが27歳の時に生まれたんです。

   ママは昔はもっとキレイだったんだって。ほんとかなあ。
   
   じゃあママの年齢が僕の年齢の4倍になるのはママが何歳の時でしょう?
   
   果たして体重も4倍なのか?えぇっ?それはありえない?(←ありえるかもよ)




  ミスター・ツカムが教えていた頃、
  いつまでたっても、数えて解こうとしている生徒がいました。


  (1、28) (2、29)(3、30)(4、31)(5、32) 

  オイオイ、どこまでやるねーーん(笑)


  これしちゃあダメよ。







 つづいて、倍数算。

 (2)ヤンキース松井選手はレッドソックス松坂投手の2倍の貯金を持っています。

   松井選手は結婚が決まって、気前よく松坂投手に70億円あげました。
   
   マジカヨー?

   そしたら、2人の貯金は同じになりました。
   松井選手はいくら持っていましたか?






 最後に、差集め算。

 (3)私の誕生会に集まったお友達に、ミスタードーナツの割引券を配ります。

   一人6枚ずつ配ると2枚不足し、一人4枚ずつ配ると12枚余ります。

   お友達は何人で、ミスドの割引券は何枚?

   (大阪は何でも省略して言うよ。
    マクドナルド→マクド、吉野家牛丼→よしぎゅう)






 ここからはヒント。
 
 (線分図が、うまく見えないメーラーがあるかもしれません)


 (1)年齢算の線分図は、結果を先に書くのがミソ。


     ママ I----I----I----I----I


     ぼく I----I                    4倍だよね。


        27歳の時、僕は何歳? 0歳だ。


     ママ I----I----I----I   ← 27歳

     ぼく I            ←  0歳








 (2)

    松井 I--------I----〜〜I
                                                        松井は松坂の2倍。
    松阪 I--------I


           〜〜 が70億円。松坂にあげたら同じになったよ。


        松井 I--------I----I

    松阪 I--------I〜〜I


            では、I----〜〜I  は、いくらかな?




 (3)差集め算の線分図は、本当にある枚数の線を真ん中に書くとわかりやすいよ。



  6個ずつ配る I---I---I---I        ---I---I---I   ←2個足りない。本当数より2個長い図

  本当の枚数  I-----------------------I

  4個ずつ配る I--I--I--I--I        --I         ←12個余る。本当数より12個短い図



    では、どうして、こんなに差ができたの? 
    2+12=14 も差ができたのはなぜ?





 ここまで、答えは最後の最後だよ。


 バックナンバーで昔の問題もやってみてね。
 基本はとっても重要だよ。



   

 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


(答え)(1)36歳  (2)280億円 (3)7人 40枚




第274回 「メキメキ歴史マッピング」

ミスター・ツカム presents
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 今週は、お待たせしました!
 ミスター・ツカムの新教材の発表です。


 その教材は歴史の教材です。「メキメキ歴史マッピング」といいます。


 以前、マインドマップという加速学習法について書きました。
 そのマインドマップを取り入れた教材です。

 とっても楽しいです。

 ミスター・ツカムも自分でやってて真剣になり笑いながらやりましたし、
 読者にモニターになっていただき好評でした。




 さて、その新教材をご紹介するにあたって、

 「どうして苦手な教科とか単元ができるのか?」

 …について考えたいと思います。




 「僕は暗記が苦手です」
 「私は歴史が大嫌いです!」


 …なんて思っている人が多くいますよね。


 努力しても時間をさいても、
 なかなか好きになれないし、得点にもつながりません。



 「ゆっくりひとつひとつ、こなしていけば得意になるわよ」

 …とお子さんに話してあげても、

 「ここを克服しないと合格できないよ」

 …とはっぱをかけても、どうしても成果がでません。



 これは、お子さんの意志が強いか弱いかの問題ではありません。


 だから、ご両親は、

 「どうして、困難に立ち向かおう…という氣にならないのよ!」

 と、叱らないようにね。



 なぜか?

 結論から言いますと、「苦手、嫌い」と思っているのは、


 ●無意識(潜在意識)が思っているからです。

 
 以前のメルマガにもこんな図を書いて説明しましたね。


 □□□□□ 意識(顕在意識) 10%
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■ 無意識(潜在意識) 90%
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■



 人間の意識の90%は無意識がコントロールしています。

 「苦手だ、嫌だ!」はこの無意識が感じています。



 だから、いくら「努力、やらねば」と意志を持っても、
 それは意識(顕在意識)が感じていることです。


 図を見てわかるように、無意識が勝っちゃいます。
 圧倒的な勝利です。




 私達がいろいろ考えて「こうしよう」とか「こうなりたい」と思っても、
 なかなか思うようになりません。


 ダイエットをいくら決断しても実行できない。

 禁煙を何度も失敗している。


 「私ってどうして意志が弱いんだろう」って思ったこと、
  皆さん一度はあるでしょ。


 それは、無意識が変わってないからです。




 じゃあ、この「苦手意識」や「大嫌い」という感情を、
 取り去るには、どうしたらいいのでしょうか?



 それは、






 この無意識(潜在意識)を書き換えるしかないんです。


 どのように、書き換えるか?



 【理科の暗記】=【できない・無理】

 …というお子さんがいます。


 ミスター・ツカムの教材「愛のメモリー」を聴くと、

 【理科の暗記】=【なにコレ?おもろいやん】=【簡単に出来た】


 「なあんだ、こんなものなの?暗記って?」 ← この感じが重要。


 こんなふうに、無意識が書き換わりました。
 一度書き換わった無意識はずっとそのままです。


 

 実際に、多くの方が経験されています。
 
 「あのCDで、苦手だった理科が、
  好きになり得意科目に変わりました」

 そいうメールをホントに多くいただきます。






 ここは、とても大切だから、もう一度さっきの図を書きますね。


 
 □□□□□ 意識(顕在意識) 10%
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■ 無意識(潜在意識) 90%
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■
 ■■■■■


 この■の部分が、「楽しい」って感じているんですよ。


 強力すぎます!



 さて、今週の本題です。

 この無意識が「楽しい」「面白い」と感じるような歴史の教材は、
 どうしたらいいのか?


 …と、ミスター・ツカムは長い間考えていたんです。



 で、遂に完成したのが「メキメキ歴史マッピング」なのです。



 ●歴史が苦手な人の、無意識の書き換え

 ●これから歴史をやる人に、無意識に良いイメージを刷り込む


 そのお手伝いができれば、
 ミスター・ツカムとっても幸せです。


 
 今すぐクリック。 → 
        http://www.mekimeki.net/wakuwakuhistory.html
   



 ということで今週は、新教材の案内と「苦手意識を書き換える」でした。



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第275回 「恒例!春のワクワク文章題」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第275回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 さて、先々週は算数の「ワクワク文章題」をお届けしました。

 毎年2週にわたって出題しているので、
 今週もその続きをしますね。





 この前は、「年齢算」「倍数算」「差集め算」と出題しました。

 線分図をしっかり書けていたらチョー簡単でしたね。
 しっかりと定着させてね。



 今週は、昨年と違って「面積図」を書いて解く問題です。

   ↑ あっつ、はじめからヒント言っちゃった。


 問題の下に解説の図を入れておきますが、
 最初は見ないで考えてみてね。



 (1)ゴジラとガメラが東京の街を破壊しています!

   合わせて10匹います(そんな映画見たことない!)
 
   足の数の合計は24本です。ガメラは何匹いますか?


     ゴジラが右で、ガメラが左(知らない人のために)
          
  →  http://kyoto.cool.ne.jp/ichimura/fakeposter/fakeposter02.htm
 
     


 (2)ディズニーランドのゲートから「ピーターパン」までの、

   1200mの道のりを、最初分速200mで走り、

   めっちゃ疲れたので、そのあと分速80mで歩きました。

   そしたら全部で9分かかりました。

   最初がんばって走ったのは何メートルですか?

   (せっかく走ったのに、1時間待ち…だよ、トホホ)


       ↑ これ6年生できたら、素晴らしい!
   



  




 (1)の解説 (6年生はすぐできるように)


             ■■■■
             ■■■■
    2本 ■■■■■■■■ 4本
       ■■■■■■■■
         △匹   ▲匹        
            10 匹

  
     ここで、黒の■長靴のような形の面積が「24」ですね。



     次に こんな図を考えます。


       □□□□■■■■
       □□□□■■■■ 4
       ■■■■■■■■
       ■■■■■■■■  長方形です。面積は?
             10

     4 × 10 =40 ですね?


      では、

      □□□□
      □□□□   の面積は?


     40 − 24 = 16 です。



     もうわかったでしょ?


      □□□□
      □□□□  の横の値は?



      16 ÷ 2 = 8  →ゴジラの数ですね。ファンタスティック!



      (答え) ガメラは 2匹です。




  (2)の解説

     「速さのつるかめ算」です。ピンと来た人はセンスありーー!



    さっきの面積図をかけば、チョチョイのチョイですね。

     ■■■■
     ■■■■
     ■■■■
 200  ■■■■
     ■■■■■■■
     ■■■■■■■ 80
     ■■■■■■■
      △分   ▲分
         9分          おんなじー! 長靴の面積が「1200」です。


     

     ■■■■□□□
     ■■■■□□□
     ■■■■□□□
   200 ■■■■□□□
     ■■■■■■■
     ■■■■■■■ 80
     ■■■■■■■     また□の方の面積を求めればいいね。
         9     


     200 × 9 - 1200 = 600  ← □の方の面積



     横の値は?

     600 ÷ (200−80) = 5 分間  歩いた時間だね!


              ファンタスティック!あなた!


     走った時間は? 9 − 5 =4 分間

     


    (答え) 走った道のりは、200×4=800m  でした。簡単!

   


 2問しかできなかったけど、これで「つるかめ算」「速さのつるかめ算」

       完璧! コンプリーーート。



 平均算にもつかえるよ、やってみてね。

 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第276回 「受け止め方を変えてみる」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第276回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 
 4月もはやいもので、あと1週間となりました。
 GWを前にして、アナタは絶好調ですかーー?


 「はい、絶好調です!」…と答えましたね。
 それでいいんです(笑)



 さて、
 受験生活が進むにつれ、
 色んなテストが行われていきますよね。


 「合否判定模試」とか、小さいものでは塾の「組み分けテスト」



 でも、この「組み分けテスト」も経験したことのある人にとっては、
 氣持ち的に重要なんですよね






 ミスター・ツカムも中学受験の経験者でしたが、
 やっぱり「組み分け」で、いいクラスにいると氣分良いものでした。



 逆に、思ったような結果が出ないと、がっかり。。。


 自分の氣持ちがヘコむのは、そうなんですが、


 「お母さんもガッカリするだろうなあ…」
 …と思ったことしっかり覚えています。

     ↑

 (子供は、大人が想像する以上に、相手に氣を使いますよ)


 

 だから、お母さんの態度・言葉がけはキーポイントですね。


 お子さんは、自分の結果も自覚している。
 親の氣持ちも、考えている。




 そこへ、その氣持ちを増幅するような言葉、

 「あれー、また下がっちゃったの?」
 「あれだけ毎日頑張ってるのにね。どうして?」
 「お母さんも悲しくなちゃうわ」


 マイナスの感情どうしが引き合い、
 ますます増幅したマイナスの感情を生み出します。


 

 この状態で、なぜ?なぜ?
 …と解決策を考えても、まずまず落ち込んでいきます。


 経験したことのある人は、よくわかりますよね。




 ここは、一度その感情を断ち切らなければだめです。



 「でも、そんなこと言っても、このままじゃあ、
  と思うと、不安なのがあたりまえでしょ?」


 だから、そのままじゃあ、もっと不安が増すばかりです。



 お子さんの成果にたいしての、

   【受け止め方を、変えてみます】



 ただ、精神論・根性論で氣持ちを変えるんじゃないんです。




 心理学にのっとった考え方、過去にも書きました。

 思い出せない人は、バックナンバーで復習しましょう。


 「受験生活のABC理論」

    http://www.mekimeki.net/mailmaga1-3.html#125






 
 はい、思いだしましたね。

 
 これがいつも実践できている人なんていません。


 ミスター・ツカムも時々忘れて、感情的になります。

 でも、知っているのと知らないとのとでは、
 人生に雲泥の差がついてきます。





 さて、話をもとに戻しますね。


 
 (1)「これまで、順調に伸びてきたのに、
     急にクラスも落ち成績が下がった」
 

 (2)「子供が急に『受験したくない』と言い出し、やる氣がなくなった」


 以上、もしこのような状況に、あなたのお子さんがなったとき、



 普通の感情は、


 (1)「どうしたの?分からないところ、ほったらかしてたんじゃないの?」
 
       → と怒りモードに入るか、

    あまり言葉も出ず、深刻モードに入っていくか?



 (2)「あなたから受験したい…って言ったじゃないの!」

       → と怒りモードに入るか、

    あまり言葉も出ず、深刻モードに入っていくか?



 
 …となります。


 ここは、あなたなりの「ABC理論」で、受け止め方を変えてみてください。



 宿題にしておきます。

 来週、ミスター・ツカムが先生ならこう言います
 …みたいな答えを書きますね。



 できるだけ、数多く考えてみてください。


 その中に、本当に「そうだ!」と納得いくものが、
 見つかるかもしれませんよ。

 
 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第277回 「受け止め方を変えてみるA」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第277回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 いよいよゴールデンウィークに入りましたね。

 …とはいっても、6年生は「連休特訓」を受けている人もいますね。


 リフレッシュも、とっても大事だから
 メリハリをつけて、充実したGWにしてください。





 さて、先週は「受けとめ方を変えてみる」という話をしました。


 「ABC理論」でしたね。


 この、アルバート・エリス博士が提唱する心理学の考え方は、
 ミスター・ツカム大変、重宝しています。



 この理論を知ってから、心が楽になりました。
 
 あまりイライラしなくなったんですよ。





 先週は簡単な宿題を出しました。
 あなたは、考えてくれましたか?


 この2問でしたね。

 
 (1)「これまで、順調に伸びてきたのに、急にクラスも落ち成績が下がった」
 

 (2)「子供が急に『受験したくない』と言い出し、やる氣がなくなった」


 以上、もしこのような状況に、あなたのお子さんがなったとき、
 あなたはどう受け止めますか?

 …でした。



 【成績が下がった】(A) 出来事


     ↓


 【どうしてなのよー(怒り)】(C) 結果・感情



 …じゃあ、なかったですよね。


 その間に「受け止め方」(B)が入るのでした。




 では、「受け止め方」を考えてみましょう。


 
 (1)は、過去何回かメルマガで書いていますね。


 ミスター・ツカムならこう捉えます。




 『どこか、理解がとまっている箇所があったのかしら。
  それとも、精神的につらい状況なのかな?

  いずれにしても、今の段階でわかって良かった。
  ゆっくり時間をとって話を聞いてあげよう。

  なんて、ツイている親子なのかしら!』


 …なかなか現実を目の前にすると、難しいですよ。
 
 こう考えるのは。



 訓練です。



 お子さんに 「まだ線分図、定着してないの!」と言っているなら、
 ご両親はこの「受け止め方」を定着させましょう(笑)





 この、どさくさにまぎれて、『なんて、ツイている親子なのかしら!』
 …と言いきってしまうところ、マネしてくださいね。






 では、(2)です。



 たいがいは、「アンタが受験するって言い出したんでしょー」
 …と怒り炸裂モードになりませんか?


 ミスター・ツカムならこう考えます。


  

 『まず、自分の意見をしっかり言えたことを評価してあげよう。
  意志があまり強くないのは、私と同じだから。

  辛抱できないぐらいの事がなにかあったのかしら?

  でも、ここを超えていくと、この子の成長になるかもしれない。
  時間をとって話をきいてあげよう。

  「試練の神様」、感謝します!』

 
 …どうでしょうか?



 また、どさくさにまぎれて(笑)『感謝します!』
 …と言っていること、マネしてください。






 これには、正解というものはありませんからね。


 
 アナタの身の回りに起きてくる現象は、
 「プラスの出来事」も「マイナスの出来事」もありません。



 それを判断する、アナタの心(とらえ方)があるだけです。



 日常生活には、「受け止め方」を変えられる現象でいっぱいです。


 ぜひ、ふだんから訓練してみてくださいね。


 
 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第278回 「どん底になった時の解決法」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第278回)
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 GWも最終日ですね。
 ほとんど天候も良く(大阪だけかな?)、
 ミスター・ツカムはのんびり読書して過ごしました。


 …というより、私は「込んでいる」ところが嫌いなんです。

 誰でもそうか?(笑)




 さて、GWも終わり初夏から夏休みに入ってきますよね。

 ビッグウェーブです。山場ですね。


 そんな際に、なかなか思うようにいかなかったり、
 どん底に落ち込んだりするかもしれません。



 そんな時の解決法?を、今週はお話しますね。




 まずは、トンチでおなじみの「一休さん」の話を読んでください。


 
 


 一休和尚の話。


 一休和尚が死ぬ時に、弟子達に遺言書を渡しました。


 「これは、私が死んだ後、
  どうしても解決できない問題が行った時、開いて読みなさい」

 …と言いました。




 数年後、弟子達はにっちもさっちもいかない問題にぶち当たります。

 一休和尚の遺言書に頼るしかなかったんです。




 弟子達はすがる思いで、その遺言書を開きます。



 それを読んだ弟子たちは、一氣に心が解放されました。



 そこには、果たしてどんなことが書かれていたでしょうか?







 そこには、




 「心配するな。なんとかなる」



 …だったそうです。



 ミスター・ツカム、この話ダイスキなんです。


 人間だれしも、その時々にいろいろな悩みが起こります。
 でも、5年後も10年後も同じ悩みで苦しんでいる人はいません。





 「なんとかなります」




 「なんとかなるんかあ…」と思えれば、

 じゃあ、「なんとかなる」にはどんな方法があるのかな?


 …と「ポジティブ」な質問が飛び出してきます。




 さすが一休さん!





 「でも、成績が上がらないと、なんともなりません!」



 ですよね。





 ではでは、こんな未来を考えてみましょう。


 精一杯の努力が報われず、志望校に行けなかったとしますね。
 募集人員が決まってますから、そうなる人は必ずいます。




 でも、ひょっとして行くはめになった学校の、



 担任の先生のある一言で、やりたい事が見つかるかもしれません。


 隣の席の人と、生涯一緒に事業をやっていくかもしれません。


 部活の親友のお父さんが有名な医者で、
 おじいちゃんを助けてくれるかもしれません。


 通学電車の中で出会う異性が、将来パートナーになるかもしれません。




 「ああ、この学校で良かった」と思うかもしれませんよ。


 どこの学校が本人のベストであるか?
 なんて正解は誰にもわかりっこないんです。




 
 
 合格という「達成感」を得ることはもちろん大切です。



 でも、もうひとつ

 「未知なるものに挑戦する」
 「自分にできるかどうか分からないがチャレンジする」


 こっちの方が、ミスター・ツカムはずっとずっと素晴らしいと思います。



 そういう意味で、今チャレンジしているお子さんは、

 ただそれだけで「◎」「満点!」なんですよ。






 90歳ぐらいのお年寄りを集めて、インタビューしたそうです。

 「あなたの人生で後悔していることは何ですか?」


 うまくいかなかった事、失敗した事をあげた人は、
 ほとんどいませんでした。



 ほぼ全員が、

 「もっともっと、挑戦すればよかった」

 …ですって。





 先日、ミスター・ツカムはDVDを買いました。
 映画館で観たのにです。


 「ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)」 価格:¥ 2,150(定価:¥ 3,990)
 
 http://www.amazon.co.jp/dp/B000TV84IK/ref=nosim/?tag=tyugakujyuken-22



 「挑戦することが、人生でどれだけ素晴らしいか?」

 涙しながら感じれる映画です。


 

 だから、もう一度繰り返しますね。



 今チャレンジしているお子さんは、ただそれだけで「◎」「満点!」なんです。

 

 ★「心配するな。なんとかなる」




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第279回 「子供に語っていますか?」

ミスター・ツカム presents
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 ミスター・ツカムは先週の8日から断食道場に行ってました。
 今日のお昼頃帰ってきました。


 昨年も行ったのですが、
 あまりにも感動したので、リピーターになっちゃいました(笑)


 そこで感じた「神様」の話はコチラ

    http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200805120000/



 で、急いで今週のメルマガを書いています。

 
 

 ちょっと前のメルマガで、
 「子供の話を聞いていますか?」という話をしました。


 第178回「子供の話を聞いていますか?」
 第179回「子供との離別感」
 第180回「積極的に聞く」


 この3号は、ムチャクチャ重要です。


 
 特に今度、ミスター・ツカムの講演会に来られる方は、
 何度も読み込んで来て下さいね。


 この話をするのではありませんが、
 これがベースにあると、理解が深まると思います。




 それで、今週はその逆の話です。


 「子供に語っていますか?」…です


 友達のように親しげに世間話をしていますか?
 …ということではありません。



 こんなことからお話ししましょう。


 
 ●中学受験生は孤独です。



 どういうことかというと。


 たとえば大学受験時でしたら、その頃は親友と呼べる友がいるでしょう。

 お互いの置かれている状況とか、ツライ事とか共有できます。


 「俺、あと偏差値的にはこれくらい足りないんだ」 とか

 「私って、ペースをつかむの下手なのよね」 とか


 お互いに出来ない部分を披露しあっても、
 相手も「そうだよね」って、心から聞いてくれますよね。




 この、弱音を見せ合う…って、とても大事なんですよ。

 「ああ、あいつもそんなとこあるんだ」と思い、



 「一緒にがんばろな」と…また新たに氣持ちが湧いてきます。
 
 (私もそうでした。お父さん、お母さんもそうだったでしょ?)




 でも、中学受験生は孤独です。


 5年生や6年生では、まだ親友とよべる友を得る時期ではありませんね。



 だから、受験生活では、
 「家庭」と「塾」と「模試」の閉ざされた世界の中で、子供は頑張っています。

 弱音を吐く場所がありません。




 だから、どこかで一体感…というものを求めています。



 それは、家庭でしかできませんね。






 ミスター・ツカムの父親は、よく仕事のことを話してくれました。

 自分一人で、不動産の売買・賃貸の仕事をしていた父。



 「おまえのテストはいいなぁ…。90点とか70点とかあるもんなあ。

  お父さんの仕事は、契約が取れたら100点、取れなかったら0点だ」

  …とよく聞かされました。



 子供心にも「お父さんは偉いなあ」と感じていました。



 大人の仕事の話をしたってわかんないだろう?
 
 …って思わないでください。


 子供なりに分かる範囲で、理解しようとします。



 「お母さんね、今度ある企画のチームリーダーに選ばれたの。
  これは、こんな難しいところがあるけど、こんなやり甲斐があるのよ」
 
 …と語ってあげてください。


 専業主婦の方もどうどうと、
 工夫している点・頑張っていることを語ってあげてください。


 「家族のみんなの洗濯をするのとっても大変なの。
  でもね、真っ白になって干すとき、みんなが元氣になるようで、
  とっても充実感あるのよ」


 (アメリカの調査では、専業主婦の仕事は年収1500万円と発表されましたね)
  



 受験する僕だけが、私だけが、頑張っているんじゃないんだ。

 という一体感を感じるのと感じないのよでは、
 やる氣はぜんぜん違ってきますよ。




 カーネギーは「雑談を厭うな」と言います。

 この雑談とは、むだなおしゃべりの事ではありません。

 普段から、自分の考えや思っていることを伝えておきなさい。
 …ということです。



 時には、お父さんの人生観でもいいじゃないですか。




 ただ、お子さんにやる気を求めるよりも、
 自分の懸命な姿を見せてちゃんと話して聞かせる。



 これも立派な、ひとつの「やる気アップ」の方法です。



 ミスター・ツカム、小学生のころを思い出して、
 今週号は書いてみました。



 ●語って聞かせてあげてください。




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第280回 「関心のないものの学習法」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第280回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 いよいよ初夏っぽくなってきましたね。
 ミスター・ツカムは8月生まれなので、これから絶好調モードです。



 そして、今度の日曜日。25日。

 待ちに待った「★ミスター・ツカムの初講演★」

 ベネッセコーポレーション主催のイベントが、
 東京国際フォーラムで行われますね。



 聞きに来てくださる方よりも、
 私本人の方がメッチャ楽しみなんて、おかしいですよね(笑)


 いちおう、講演のラフ原稿もあがりました。
 40分という時間の中で、できるだけ多くのものをお伝えします。


 講演に来られる方は、筆記用具をお忘れなく!

 それから簡単なレジュメを配布しますので、(予定)
 下敷きみたいなバインダー…も持ってこられるとメモしやすいです。 


 では、日曜日にお会いしましょう!






 さて、先週は「子供に語っていますか?」という話で、
 『家族との一体感』について書きました。


 ミスター・ツカムが最近読んだ本の中にも、
 家族がとっても支えになったということが書かれていました。


 イチローの大記録の裏のエピソードです。

       ↓        
 http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200805190000/




 ではでは、今週のお話を始めますね。

 「記憶」の話です。


 読者の方から「愛のメモリー」のお問い合わせを頂く時に、
 
 よく、「私の子供はどうも暗記に苦労しています。
 …と一言添えられる方多いです。





 記憶に関して、あの文豪ゲーテは弟子にこんなこと言ってます。

 『関心のないところには記憶はない』
 


 ごもっともですよね。



 そうは言っても、
 興味の無いものはなかなか改められません。





 そんな時はどうしたらいいでしょうか?



 それは、

 ●「プリフレーム」をかけるんです。





 「フレーム」  →  枠をかけるという意味でした。


 「プリ」とは前もってですから、


 「前もって枠をかける」です。



 どういう作業かというと、
 これから体験することに、意識を向けやすくするんです。





 例えば、野球のルールを全く知らない人と甲子園に行きました。

 ただぼんやり観るのではなく、

 「この阪神のピッチャー調子いいんだ。
  何回まで0点で押さえられるかなあ」

 …とプリフレームをかけると、
 初めての人でも面白さはぜんぜん違いますよね。






 ですから、塾に出かける前に、送っていくクルマの中で、

 「今日はどんなこと勉強するの?」

 …とお子さんの脳をプリフレーミングしてあげてください。


 急いで出かけるお子さんに、

 「今日習ったこと、帰ってから聞かせてね」って一言添えましょう。



 それだけで、お子さんの脳は学習に意識が向かいます。



 
 もし、ご家庭でお父さん・お母さんが勉強を教えているなら、
 この「プリフレーム」を意識してみてください。


 でも、


 「今日は旅人算だぞ。ここはチョット難しいぞ!」

 …なんて、絶対言わないでくださいね。



 お子さんに「難しい」催眠術をかけてしまいますから。




 ミスター・ツカムは、個別塾で教えていた時は、
 こんな風に言ってましたよ。


 旅人算なら、、、

 「兄弟が追い付いたり、追い越したりする問題がでてくるよ。

  でもなあ、このお兄ちゃん根性ワルやから、弟を待ったれへんねん。
  お兄ちゃんやったら、待ったれよ!」



 理科の「川の水の働き」だったら、

 「この単元を勉強するときに、
  必ず歌わなくっちゃいけない歌があるよ。知ってる?」


 「知らない」


 「♪ ああー、川の流れのよーにー」ってね。




 そうそう、生徒でこんな男の子いました。

 算数の「流水算」の授業のときに必ず歌うんです。


 「♪ ときの流れに 身をまかせーー♪」



 6年生がどうして、テレサ・テンを知ってるの?
 …って思いました(笑)
  

 その子に授業の終わりに宿題を出すと、これも決まって



 「♪ やだねったら、ヤダね ♪」


    ↑     ↑

  演歌好きかっ。  ってツッコみましたけど。

 (ホントの話です。作り話じゃないです)




 こんな風に楽しい雰囲気で授業してたから、
 ミスター・ツカムは人氣があったのでしょうか?(←自分で言ってる)





 以前のメルマガでも書きましたけど、


 ●脳を『快』にすることが最も物事を吸収できるんですよ。




 ご家庭で教えていないお父さん・お母さんも、
 子供のテキストをあらかじめ予習してください。



 そして、わが子が興味を持ちそうな
 「プリフレーム」を考えてあげてください。



 各単元、ほんの一言でもいいんです。
 それが、半年でも1年でも続けば大変なことになりますよ。

 
 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第281回 「適切な目標&達成」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第281回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 一昨日の25日、東京国際フォーラムで、
 ミスター・ツカムの初講演が無事終わりました。

 大盛況で感謝しています。



 そして当日、会場まで足を運んでくれた皆様、
 本当にありがとうございました。

 短い時間の中で、少しでも何か吸収していただけたら最高の幸せです。


 その講演の中で話したことを、
 少しずつメルマガでお伝えしていきますね。


 どんな内容だったのか?

 …コンテンツをブログの方に書きましたのでご覧ください。


   http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200805260000/



 その中でも、もっとも優先順位の高いもの。

 ●適切な目標 …について今週はお話しします。



 
 そもそも、中学受験においてお子さんのやる氣が続かない理由。



 とっても、シンプルです。



 答えを聞くと、「なーーんだそんなことか」…と思うことです。




 それは、

 ●途中の「達成感」が無さすぎる。 



 …からなんです。




 
 これだけでは、イメージしにくいんでこんな話をします。



 登山するとします。富士山にチャレンジするとしましょう。

 
 富士山山頂を志望校としますね。
 お子さんは山頂目指して登山していくわけです。





 でももし、自分が今どの位置にいるのか分からなかったらどうですか?


 「三合目まで来ているの!?」

 「あとどれぐらい登らないといけないの!?」

 …ってメチャクチャ不安になりますよね?




 いっぱいいっぱいで五合目まで来て、

 「もうダメ、これ以上無理」…と思っても

 「あともう少しだけやってみよう」と、動くから最終的に山頂まで到達できます。



 だから、中学受験生にも途中で達成感を感じることが、
 絶対に必要なんです。




 入試本番までにあるチェックポイントは、なにかありますか?


 数回の模試ですね。

 この模試で達成感は得られてますか?



 「ハイ、模試のたんびに達成感があり、ますますやる氣が盛り上がります」
 …って言う人は殆どいないですよね。


 模試のたんびにパワーダウンしてません?


 「また、こんな結果に終わっちゃった」って、
 ネガティブな感情が残るだけですよね。





 だから、各自が定期的に「達成感」を得る機会を作ならいといけないんです。


 じゃあ、達成感を得るためにはどうする?



 そうです。「小刻みで適切な目標」を立ててください。


 その「適切な目標」を立てるときに、
 以前のメルマガで紹介した【SMARTの法則】を使います。



 S → Specific 具体的である

 M → measurable 計測ができる

 A → Agreed upon 同意している Achievable 達成可能か?

 R → Realistic 現実的である

 T → Timely 期日が明確 Time Phased 期限を区切っているか?




 お子さんに、夏休みまでの目標を書いてごらん?
 …と言うと

 「6月は一生懸命がんばる!」

 「7月はメッチャがんばる!!」

 「8月は死ぬほどがんばる!!!」

 って書く、お茶目なお子さんがいますよね(笑)



 ここで重要なのは「M 計測ができる」ことです。




 ミスター・ツカムが最初から答えを出すより、
 一度お子さんと一緒に、頭をひねって、目標を立てて見てください。


 「6月30日までに達成すること」


 これを一度書いてください。
 来週までの宿題としておきます。


 できる人はもっと細分化してもいいですよ。

 「6月10日までに達成すること」
 「6月20日までに達成すること」
 「6月30日までに達成すること」


 この3地点で「達成感」を味わえたなら、
 いい感じで7月を迎えられますよね。



 じゃあ、書いてみてくださいね。


 来週、ミスター・ツカムがアイデアを提供します。






 それから、もう一つのお知らせです。



 ★「ワクワク歴史マッピング」★

     販売を再開いたしました。


 この機会に、マインドマップで歴史を大好きになってくださいね。


    →  mekimeki358@yahoo.co.jp  まで、お問い合わせください。


  ■ワクワク教材の案内ページを知っている方は、
   そこからお申し込みできるようになっています。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第282回 「6月30日までに…」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第282回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 はやいもので、東京での初講演から1週間です。


 自分へのご褒美もかねて、
 阪神タイガースを応援しに、甲子園に行ってきました。



 そして、そこでミスター・ツカムが見たもの?


 「チャンスの神様。ピンチの神様」

  → http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200806020000/





 さて、先週から「講演」の内容を少しずつ、
 このメルマガで紹介していっています。


 先週は「適切な目標を立てる」…でした。



 SMARTの法則にしたがって目標を立てる。

 (読まれてない方、忘れた方は先週号を復習しましょう)

 


 そして、簡単な宿題を出しました。

 ★「6月30日までの、目標を立ててください」というものでした。




 みなさん、やってくださいましたか?

 

 この「SMARTの法則」で中学受験生が最も書きにくいのが、

 M → measurable 計測ができる

 …なんです。




 お母さんの「ダイエット目標」なら、

   ■6月30日までに3kg落とす。  …で明確な数値目標だし、


 お父さんの「営業目標」なら、

   ■6月30日までに、訪問50件・契約3件 …でイメージできます。





 しかし、お子さんの「数値目標」って、書きにくかったでしょ?




 「偏差値○○にする」っていうのは、確かに数値ですが、
 自分の進歩度とは、ちょっと違うんです。


 全体のここの位置に今いますよ。…っていうのが偏差値でしょ?



 相手の出方によって「達成」の具合がちがうと、
 それは「達成度」とは言えません。



 じゃあ、どんな目標が考えられるでしょうか?





 例えば。

 今、ミスター・ツカムの手元に、
 「青山学院中等部(21年度)」の過去問があります。


 算数の問題をざっと見てみると、毎年
 総問題数は、13〜14題です。


 計算問題が、1〜3番。
 特殊算(基礎編)が、4〜7番あたりまで。



 じゃあ、こんな目標にしてみます。


------------------------------------------------------
 「各年度の1〜5番までを、3年度分→15問」

 これを6月30日に20分でやって、「8割正解する」
------------------------------------------------------

 
 まだ、6月の時点でこれをクリアできると、


 ★★ 有望ですよね! 達成感も感じます。




 すいません。m(__)m



 今、手元に「青山学院」があるので、例を考えてみました。

 アナタの志望校の過去問でも考えてね。





 じゃあ、社会の目標を考えてみましょう。

------------------------------------------------------
 6年生だとして、

 ・6月末までに→地理の基礎
 ・7月末までに→歴史の基礎
 ・8月末までに→公民の基礎


 これを9割以上、暗記できたら「メッチャいい感じ」ですよね。


 社会メモリーチェックの「弱点診断テスト」でやっていく…とか。

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   社会メモリーチェック ―中学受験用 要点のまとめとチェック問題で総復習 (2007)

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 ★「社会メモリーチェック」の歴史問題をざっと見ていると、

   ミスター・ツカムの『ワクワク歴史マッピング』と相性がいいです。
   キーワードがいっぱい共通しています。



 こんな感じに「ワクワク歴史マッピング」を使ってみました。



        http://www.mekimeki.net/map-edo.html





  → 『ワクワク歴史マッピング』もお問い合わせくださいね。

              mekimeki358@yahoo.co.jp






 とにかく、「期限を切る」目標を立てて、達成していく。

 それが自信をつけて、やる氣を継続させていくコツですよ。



 「でも、とてもウチの子にそんな時間はありません!」


 …塾の宿題。習い事。 で、いっぱいいっぱいですよね。





 どこかの細切れ時間を使うしかないです。



 達成できたかどうかの「テスト」や、達成記録の管理などは、

 ご両親がやってあげてくださいね。←お忙しいでしょが。お願いします。

 
  



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第283回 「達成、そして感謝」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第283回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 
 さて、今ミスター・ツカムがムチャクチャ楽しみにしている事があります。


 その事を想うだけで、ワクワクして
 おまけにアタマに音楽が鳴り響くんです。


 ♪タータラッター、タララー ♪ ← これじゃあわからん!



 そうです、18年ぶりに「インディ・ジョーンズ」が観れるんです。
 6月21日公開『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』


 このシリーズは物凄く好きで、
 特に18年前の『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』はサイコー。



 すっごく好きなシーンがあるんです。


 「不死の聖杯」を見つけに、洞窟みたいなところを進んで行き、
 急に道が開け、明るくなったと思ったら、そこは断崖絶壁。


 もう当然先には行けません。


 でもインディは神の言葉を思い出します。

 「神に勇気を示せ!」…と。


 目をつぶって、思いきって足を空に差し出すと、

 空中に道ができたのでした。



 ★120%信じていることには「奇跡」が起こる。

 …そんなメッセージじゃないかと、ミスター・ツカムは思います。

 このシーン、何回も観てしまうんですよ。



 『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』 価格:¥ 2,361 (定価:¥ 2,625)

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 さて、今もインディの音楽を聴きながら書いているので、
 ごきげんさんです。




 そろそろ本編に入りますね。


 2週間前から、
 先日のミスター・ツカムの講演の中で話したことを、
 少しずつメルマガでお伝えしていっています。



 今週のお話もぜひ実践してほしいです。



 
 ●お子さんは「達成日記」

 ●ご両親は「感謝日記」をつける。


 …ことです。




 まず「達成日記」。



 前の2回のメルマガでも書きましたが、
 入試本番まで、あまりにも長すぎて、「やる氣」が続かないんです。




 「やる氣」が続かない理由は?


 「小さな達成感」を感じないからです。



 人間、何かを習得できるのは「小さな達成感」の積み重ねがあるからです。



 自転車に乗れるようになるのも、
 スキーがうまくなるのも、
 ピアノが上達するのも、


 みんなみんな途中で、

 「ねえねえ、ここまで出来るようになったよ!」

 …という達成感があるからじゃないですか。



 だから、中学受験生活の中にもそれを意識しましょう。



 模試やテストの点数や偏差値だけでみていると、
 なかなか「プラス」にフォーカスできません。



 でも、実はお子さんは確実に日々
 何かを達成していますよ。ほんの小さなことでも。


 それを小さなノートに書いていきます。
 90円ぐらいの一番小さいノートでいいです。

--------------------------------------------------- 
 6月10日(火)
 速さの3公式を覚えて、問題が解けた。
 おれって、イケてる?


 6月11日(水)
 確認テストで「単子葉。双子葉」が全部できた。
 私ってステキ!

--------------------------------------------------

 こんな感じでいいですよ。



 毎日じゃなくてもいいです。思いついたときで。


 でもたくさん書けば書くほど、氣分良いし達成を実感できます。


 そして、なかなか「プラス」にフォーカスできない意識から、
 自然と「プラス」「出来ていること」にフォーカスできるようになります。 



 この「達成日記」をつけていると、
 不測の事態にも、活躍します。




 中学受験生活も終盤にさしかかった頃、もしかしたら、
 思うような成果が出なくって、
 どーんと落ち込むことがあるかもしれません。



 11月の模試の結果が、思うような結果じゃなかった。
 思いっきりマイナスにフォーカスしちゃいますよね。

 「もう僕は出来ないんじゃないか?」

 「もう私はやっても無理なんじゃないか?」



 そんな時、今まで書いてきた「達成日記」を読み返して下さい。


 「あっ、こんなことも出来てる」

 「少しずつ、一歩一歩学習してきたんだなあ」

 …とプラスにフォーカスできます。



 一流のアスリートが、スランプに陥ったときに、
 「自分のベスト」の状態のビデオを見るのと同じことです。



 
 次にご両親の「感謝日記」


 これは「達成日記」と同じですよね。


 普段われわれは、マイナスのことばかりに焦点を合わせています。


 合わせている…というより「合わせさせられている」




 テレビ、新聞、インターネット、近所の井戸端会議(笑)

 どの情報も「マイナス」ばかり。
 そこに意識を合わせるんじゃなく。



 毎日感謝できることにフォーカスしましょう。


 いっぱいいっぱいありますよ。


 ミスター・ツカムも毎日書いています。
 こんな感じです。


--------------------------------------------

 ●月○日

 今日も8千人以上の方々にメルマガを配信できた。
 ランチは堺筋本町のお氣に入りの「蕎麦」
 最高にうまかった!
 ありがとう。ツイている。サイコー。

---------------------------------------------


 私の場合は最後のきめゼリフ。

 「ありがとう。ツイている。サイコー。」これは毎日書いてます。



 毎日自分に催眠をかけているといいですよ。


 本当に毎日が「ありがとう。ツイている。サイコー」って思えます。





 ご両親は、この「感謝日記」に家族のこと仕事のことを書いて、
 リビングやテーブルの上に置いておくといいですね。


 子供たちにディスクローズ(情報公開)しましょう。



 子供たちがその「感謝日記」を読んで、

 「おかあさん、今日はこんな良いことあったんだ。
  僕はこれができるようになったよ」


 …なんて、会話で「プラス」のシャワーを浴びれますよね。




 ●感謝することにフォーカスできたら幸せですよ。

 ぜひ今日から実践してみてください。




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



 PS

  そうそう今回の楽天日記は、

     【 ゴジラ 松井の「リラックスして集中する方法」】です。読んでね。


       http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200806090000/




第284回 「志望校の話をもっと教える」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第284回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 梅雨なのに、それを感じさせない快晴が続いていますね。

 近所の高校では、もうプールの授業が始まりました。
 沖縄では、夏の高校野球の予選も始まりました。



 いよいよ夏がやってきますね。
 ミスター・ツカムの大好きな季節です。





 さて、先月25日に東京国際フォーラムで講演した映像が、
 いよいよ今週から放送されます!

 ベネッセチャンネルで

   http://www.benesse.co.jp/channel/


 「スカパー」が観れる人なら、ベネッセチャンネルで観てね。



 パソコンからも観れますよ。
 上のサイトにアクセスして、
 「BBブロードキャスト」をダウンロードして下さい。

 説明のとうりにやれば簡単です。


 それで、ミスター・ツカムの放送日時は

 ●6月19日(木) 15:00 〜15:30
 ●6月25日(水) 15:00 〜15:30
 ●6月28日(土) 12:30 〜13:00


 …です。

 7月、8月も放送されるみたいです。またお知らせしますね。







 その講演での内容を、このメルマガで少しずつお話ししてます。


 1、適切な目標(SMARTの法則)

 2、達成日記と感謝日記   をお話してきました。






 今週は「志望校の情報を常に与えてあげよう」…です。



 ★お子さんのやる氣が続かないのは、「達成感」が得られない

 …からでしたね。

 そのために「小刻みな目標」を立てて、
 それを達成していくことが大事なわけです。





 もうひとつ、重要なことがあります。



 「どうして今、この勉強をしているのか?」を忘れてしまっているんです。



 登山をしていて苦しい思いをしていても、
 登頂のそう快感が待っているから、登り続けられますね。


 ゲームに夢中になっている子は、
 最後までクリアして快感を得るために、続けていますね。




 だから同じように、志望校に合格したワクワク感を、
 先取り体験しておくことが重要なんです。


 定期的にです。





 そのために「体験授業」があったり、「文化祭」を見に行くんです。



 このような行事は頻繁にありませんから、
 せめて月に1回は志望校の前に行きましょう。



 「この学校に通うために、今努力しているんだ」
 …と定期的に感じてください。



 志望校が遠い人は、ビデオカメラで撮ってきて、
 何回も映像を見てください。



 こういうイメージングのミニチュア版が、

 「校門Vサイン」であり「合格の宝地図」なんです。






 あとプラスして「感情」がついてくると最高ですね。


 脳はイメージしたことと、実際に起こっていることが区別できません。

 志望校に合格して、あの憧れの制服を着て、
 あの電車に乗って通う。


 想像してワクワクすればするほど、イメージは完成に向かいます。




 こんなサイトがあります。

   有名人の出身大学ランキング

      http://univranking.schoolbus.jp/

   有名人の出身高校ランキング

      http://highschool.okoshi-yasu.net/

       
 志望中学の続きで行くことになる、
 高校や大学の有名人を発見するのも楽しいですよ。



 「将来、僕はどんな人になるのかな?」

 「私はどんな親友ができるのかな?」

 「小説家の友達ができるかもしれない」

 「僕が、一番有名になってやるぜ!」

 …なんて、いろいろな「プラスの感情」が湧きおこりますね。





 つまり、

 ●常に「志望校」の情報の中にいる。

 …ことが大事なわけです。



 何事も「成功」する人は、常にそうなりたいという環境の中にいます。 

 

 もっともっと、お子さんに志望中学の情報をおしえてあげてくださいね。




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第285回 「子供の欠点は、本当に欠点なの?」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第285回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 プロ野球交流戦も終わり、ソフトバンクが優勝しました。
 わがタイガースは、惜しくも2位でした。


 甲子園では、2回しか負けなかったのに
 その負けた、1回のロッテ戦に観に行ったのが残念!


 でも、ミスター・ツカムはツイていないなあ。…とは思いません。


 その代りに、どんなイイ事がおこるのかなあ…と
 やってくる楽しみにフォーカスしますよ。






 さて、先日のベネッセコーポレーションでの講演の内容を、
 3週間前から、このメルマガで少しずつお話ししています。


 1、適切な目標(SMARTの法則)

 2、達成日記と感謝日記   

 3、志望校の情報を常に与えてあげよう


 …でしたね。






 次回、「お子さんのやる氣をなくす『NGワード』5パターン」をお伝えしますが、

 その前に、今週は「短所と長所」についてお話しします。



 まず、お子さんの


 ●欠点(短所)ばかり指摘していませんか?




 『NGワード』の5パターンの中のひとつです。





 ほら、またここで、計算間違いしてるじゃない!

 解答欄を間違えるなんて、もっと落ち着いて出来ないの?

 いつも、そそっかしいわね!

 集中力「ゼロ」やなあ。

 …などなど。



 これを言われると、まちがいなくお子さんの「やる氣」はなくなります。


 何故だか説明はいらないですよね。

 人間関係の中で、欠点を見つけ出し始めたら、
 うまくいかないのは当然ですね。


 上司と部下。夫婦。友人関係。


 


 でも受験は別でしょ!

 そこを直さないと成績があがらないのですから!




 ごもっともです。




 では、長所と短所についてこんな話をしてみますね。





 元阪神タイガースで
 日本ハムファイターズで現役を引退した、新庄剛志選手。

 彼の「自由奔放」さは、短所でしょうか?

 長所でしょうか?





 「人を楽しませる天才」という人もいれば、
 「目立ちたがり屋」という人もいます。



 そうなんです。 氣づきました?





 人が喜ぶ言葉で表現したら「長所」、

 人が喜ばない言葉で表現したら「短所」なんです。






 問題をじっくり読まないで、とっとと解き始める子。


 「そそっかしい」…と言えば「短所」ですよね。

 これを「長所」に言い替えてみてください。




 では、少し考えましょう。










 はい、答え。





 「アナタ、行動力バツグーン」


 (世の中の成功者は、
 ほとんど考えないでまず行動する人がほとんどです)←深イイ話。





 いつも、ぼーっとしている人は?




 「アナタ、とっても癒やし系ね!」



 その本人の性格というか行動は同じなのに、
 言い方ひとつでこんなに違いますね。




 さっきの話しの新庄剛志選手。



 「自由奔放さ」をチームが乱れる…と抑えつけた監督がいました。

 その監督の時、新庄は野球を辞めると言いました。





 監督が代わって、野村監督になりました。
 (現在、楽天イーグルスの監督ですね)



 野村監督は新庄の「自由奔放さ」をプラスととらえます。

 ピッチャーの練習をさせたりして、彼を乗せました。

 さすが名監督。



 



 もう一度、振り返ってみてください。


 お父さん、お母さんが「欠点」だと思っているところ。

 それは本当に欠点(短所)でしょうか?



 欠点とは、欠かせない点と書きます。

 その人間にとって「欠かせない点」なんですよね。




 なんで、いつまでも、ここが直らないのかしら?
 …と考えているお子さんの欠点。


 それを決して非難しないでください。




 逆に、そこが一番素晴らしい長所かもしれませんよ。
 
 一度、言葉を変えて表現してあげてください。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第286回 「やる氣をなくす言葉かけ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第286回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 今日から7月。
 ミスター・ツカムの大好きな夏がやってきます。


 小学校のころ、この7月1日がプール開きだったのを覚えています。

 プールの授業の最後の10分間、
 自由に遊んだのが楽しかったなあ。




 さて、先日のベネッセコーポレーションでの講演の内容を、
 このメルマガで少しずつお話ししています。


 1、適切な目標(SMARTの法則)

 2、達成日記と感謝日記   

 3、志望校の情報を常に与えてあげよう

 4、短所と長所について

 …でしたね。





 今週は「お子さんのやる氣をなくす『NGワード』5パターン」お伝えします。


 事前アンケートの中で、
 多くの方が「聞きたい」…と答えていらっしゃった項目です。


 ではひとつひとつお話ししていきますね。



 【1】完全を要求していませんか?



 「完璧ほど低い基準はない」と言われています。
 
 どういう事かと言うと、

 「完璧」なんて絶対に到達できない。
 そんなところに基準値をもってくるのは意味がない。

 …ということです。


 家事の仕事を、ダンナさんから完璧に求められたらどうです?


 掃除はいつもいきとどいていて、埃ひとつなく、
 料理もおいしく手抜きなく、
 洗濯はためずに毎日して、
 ダンナと子供のお弁当も毎日おいしく。



 そんなん、やってられません!

 と、投げ出しますよね。



 同じような事をお子さんに要求していませんか?





 【2】欠点ばかりを指摘していませんか?


 これは先週「長所と短所」でお話ししました。

 指摘したい点を「長所」の表現で言いましょうね。



 

 【3】達成できそうにない目標じゃないですか?


 大人からみたら些細なことのように見えても、
 子供にとってものすごく難しいことって案外あります。


 達成できない…ことが続くと、
 それが当たり前だ。それが自分らしい姿だ。

 …と潜在意識にインストールされちゃいます。

 これ、物凄く恐ろしいですよ。


 「SMARTの法則」でも書きましたが、
 小刻みな目標を毎回達成してくださいね。




 


 【4】他人と比較していませんか?


 これもよく言ってしまいますね。
 特に、兄弟・姉妹との比較ですね。


 「お兄ちゃんは、あんなにちゃんと出来たのに!」

 「どうして、アナタはこんなこと分からないの?」

 これを言われ続けると、
 
 「どうせ僕は…」
 「どうせ私は…」  と思い始めます。やる氣なくなりますよね。




 【5】自発性を損なうようなことを言ってませんか?


 何かをやる…と子供が決めたことに関して、

 「どうせまた3日坊主でしょ」
 「続いたためしないんだから」

 …と、ついつい口が滑っちゃいますよね。

 これも言われると、やる氣ガックリダウンです。





 …以上の5つです。


 

 でもでも、そうはいっても子供を見ていると、
 言いたくもなりますよ。


 

 しかし、これを言っちゃうと、
 「やる氣撲滅」爆弾、、、、、投下。


 上の5パターンは、
 スポーツや仕事上での、メンタルコーチが実践している方法です。


 中学受験においてご両親は、
 監督でありマネジャーであることも忘れないでくださいね。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第287回 「正しい質問。間違った質問」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第287回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 全国各地で、梅雨明け宣言が発表されてきましたね。
 あなたの町ではどうですか?


 7月に入り、昔のドリフターズ「全員集合」的に言うと、

 今年も後半戦、行ってみよう!



 …ですね。


 
 さて、本題の前に

 先日、ベネッセの講演会で一緒に講演されました
 荘司雅彦さんがまた新刊を発表されました。


 

 「反対尋問の手法に学ぶ  嘘を見破る質問力」 …です。
 
 http://www.amazon.co.jp/dp/4534044003/ref=nosim/?tag=tyugakujyuken-22



 ミスター・ツカムも一氣に読んでしまうほど、
 内容が面白く、なおかつ専門的なので驚きました。


 コミュニケーションを行っていて、「嘘」をついたこと無い人はいませんね。

 「嘘」とは、その人のその時の「弱さ」であるかもしれません。

 それを問いただすのではなく、
 それをも包み込んであげる事が、優しさですよね。


 そういう意味で、このスキルを身につけていれば、
 絶対、人生豊かになると思います。


 http://www.amazon.co.jp/dp/4534044003/ref=nosim/?tag=tyugakujyuken-22






 さて、先日のベネッセコーポレーションでの講演の内容を、
 このメルマガで少しずつお話ししています。


 1、適切な目標(SMARTの法則)

 2、達成日記と感謝日記   

 3、志望校の情報を常に与えてあげよう

 4、短所と長所について

 5、お子さんのやる氣をなくす『NGワード』5パターン

 …でしたね。





 今週は「まちがった質問」についてお伝えします。



 正確には「まちがった尋問」かもしれません(笑)



 模試の結果や解答用紙を見て、
 お母さんはよくこんな質問をしますよね。


 「ここは、どうしてできなかったの?」

  (↑ やさしく問いただす感じじゃないです。)


 あんなに時間かけてたのに、どうして出来ないのかしら。
 またこんな解答書いている。
 もう、本当に!

 …なんていう、問い詰める感じの、

 「ここは、どうしてできなかったの?」

 …ですよ。




 この質問は絶対良くないんです。


 どうしてかと言うと。



 お子さんが、「出来ない」理由・弁解をあげ始めるからです。


 ★できなかったことにフォーカスし始めるんです。




 母「どうしてこんなに、できなかったのよ!?」

 子「あのね、一番最後の問題を見たらね、
   昨日塾でやった問題とそっくりだったの。

   それで出来るかなあ…?と思ったらけっこう難しくって…

   それで前に戻ろうとしたら、面積の問題があったの。

   これも、やったことあると思って、やり始めたら、
   やっぱり難しかったの。


   それでね、最初に戻ってやってたんだけど、
   だんだん時間がなくなってきてね。。。。」


 母「だからいつも言ってるでしょ。
   前から順番にやりなさいって!(怒) \(`O´θ/ 」





 こんな感じですね。一例ですよ。



 お子さんに分析をさせているようで、
 お子さんに「出来ない理由」をインプットしていることになるのです。


 お子さんが言い訳をすればするほど、
 出来ないことにフォーカスしていきます。


 ★「強化の法則」といいます。


 言えば言うほど、見れば見るほど、
 その状態に近づいていくという法則です。




 
 では、正しい質問は?


 「じゃあ、どうやったら出来るようになるのかな?」…です。



 自分で考えて答えを出させます。


 「ううんと、どんなに昨日塾でやったといっても、
  後ろの問題は難しいから、最初から丁寧にやっていく。

  それで余裕ができたら、知っている問題に挑戦する」



 こういう風に、自分で答えを導き出したものは、
 達成しようというモチベーションが強く働きます。


 ★「一貫性の法則」といいます。



 人間は自ら提案したこと、発見したことには、
 非常に関心があり、それを貫き通そうとするんです。



 でも、毎回同じことばっかりの繰り返しで、
 ついつい言いたくもなりますよ。…って?



 もし、言ってしまったら仕方がないので、
 その後すぐに「どうしたら出来るようになるかな?」
 …と質問してあげましょう。



 模試の結果の時だけじゃなくていいですよ。




 普段から「前向きの質問」をする習慣をつけてくださいね。


 
 それで、お子さんが「こうこうするようにする」と答えを出したら、
 信頼して何も言わないように。



 「そんな事云って、アナタはいつも三日坊主なんだから!」って。


 先週の5番目ですね。

 「自発性を損なうようなことを言ってませんか?」

 覚えてますよね。



 きつく問いただすような質問(尋問?)を繰り返すのか?

 子供を信頼して、前向きな質問を繰り返すのか?



 …それは、ご判断にお任せいたします(笑)




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第288回 「成績の上がり方」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第288回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 


 
 今週は、先日の講演会の内容を一休みして、

 「だんだん良くなっている」…という話をします。





 勉強だけじゃなく、どんな仕事の成果も

 ●「かけた時間」と「成果」は比例しません。


 例えば、「10」の時間をかけたからといって、
 「10」の成果が出ないんです。


 「10」の時間をかけても、「3」の成果しか出ない時があります。



 なだらかな坂のように成績はアップしないということなんです。




 そうです。

 「段々良くなっているのです」



 「段々」とは階段の「段」です。


 □
 □□
 □□□


 ずっと横ばい状態で急にグッと上昇します。


 
 ミスター・ツカムも経験ありますが、英語の学習なんかもそうですね。



 時々、アマゾンで洋書を買います。

 英語のレベルは高校レベルで止まっているので、
 (いやあ、中学レベルかもしれない(恥))

 最初は辞書ひきひき読んでも、なかなか理解出来ません。




 それを毎日少しずつやっていたら、
 ある日急に、ドーンと理解が進むのです。



 脳に「英語回路」が出来るのに時間がかかったのですね。





 だから、お子さんの成績が思うように上がらなくても、


 「この子は出来ないんじゃないか?」

 「中学受験に向いていないんじゃないか?」

 …と思わないで下さい。



 理解が詰まっている箇所を見つけてあげましょう。




 高速道路の渋滞でこんな経験ありませんか?

 「なんで、こんなに渋滞してんの?」…とイライラしながら運転していて、


 ある箇所に来たら、道路整備のため一車線通行だった。




 そこを抜けたら、
 「あの渋滞はなんだったの?」というぐらいにスイスイ走り出した。





 あなたのお子さんの停滞も、実はこの感じかもしれませんね。

 
 ★「段々良くなっている」



 これをしっかり意識して夏休みを迎えて下さい。


 このような、受験生活でのヒントを、

 ミスター・ツカムが毎日お届する【ミニメルマガ】を発行しました。



  ■「幸せに合格するための言葉 by ミスター・ツカム」■

      http://www.mekimeki.net/daily-mini.html


 ぜひ登録してヒントにして下さいね。PCでも携帯からでもOKです。

 携帯の方が毎日確認できていいと思うよ。

 (もちろん、このメルマガと同じく無料です)




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第289回 「まだ間に合うでしょうか?」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第289回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 まずは先週もお知らせしましたが、
 ミスター・ツカムが毎日お届する【ミニメルマガ】を発行しました。


 ★ 好評です。ありがとうございます。★


  ■「幸せに合格するための言葉 by ミスター・ツカム」■

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 ぜひ登録してヒントにして下さいね。PCでも携帯からでもOKです。

 携帯の方が毎日確認できていいと思いますよ。

 (もちろん、このメルマガと同じく無料です)





 それから、5月末にベネッセ主催のイベントで講演してから、(?)
 なお一層の相談メールがミスター・ツカム宛に届いています。



 全部読ませていただいていますが、
 とても、すべてにお返事できません。m(__)m

 皆さんにシェアしていただきたいものは、このメルマガで取りあげますので、
 よろしくお願いいたします。



 それで、ここ最近で集中してあった相談が

 「夏休みの勉強のやり方」…でした。


 今週はそのことについてお話したいと思います。



 多くの相談メールの内容を要約しますと、

 「偏差値が志望校レベルまで、あと○○足りません。
  このままで間に合うのでしょうか?」


 それと、

 「偏差値の高い学校に入れたとしても、ついていけるか心配です。
  もっと、中学生活を楽しませてあげたいので悩んでいます」


 …というものです。



 あとそれに、
 
 「子供がなかなか、やる氣を出してくれません」というのが、からんできます。
    
   ↑ これは、ここ数週間お話ししていますね。




 上の3つすべて…という方もいらっしゃいます。




 整理して考えていきましょうね。

 まず第一にしなければいけないこと。





 ●目標を正確に定めましょう。←ここが最重要です。




 「ディズニーランド」に行くのか?「鴨川シーワールド」に行くのか?

 まず決めないことには、話が前に進みませんよね?



 行き方も違うし、持っていくものも違うかもしれません。


 2つの志望校で迷っていて、その2つの入試出題傾向が違うなら、
 1つに決めてしまわないと、どれだけ時間があっても足りません。




 ご両親がお子さんの性格など一番理解していますよね。



 だから自信をもって決めてあげてください。
 もちろん、お子さんの意見もじっくり聞いてあげてくださいね。



 さて、目標が決まりました。



 次に問題になるのが、


 「偏差値が志望校レベルまで、あと○○足りません。
  このままで間に合うのでしょうか?」  …ですね。




 ほとんどの方が、このような「想い」をお持ちだと思います。


 でもね、この「想い」自体が少しおかしいのです。

 この質問が少しおかしい…と言った方がいいかもしれません。





 ミスター・ツカム、今回は少し厳しいこと言うかもしれませんが、
 「合格」「成功」の極意…だと思って聞いて下さいね。 



 『このままで間に合うのでしょうか?』ではなく、

 ●どうしてもその志望校に行きたければ、『なんとか間に合わせる』のです。

   または、『間に合わせるように決める』のです。


 少し厳しかったですか?





 ひとつ冷静に考えないといけませんが、

 現在、偏差値45ぐらいの人が、偏差値65の志望校に「間に合わせる」
 …と言っているのではありませんよ。


 目標の正確な立て方、「SMARTの法則」にのっとってください。

  http://www.mekimeki.net/mailmag1-7.html#281
 
 


 話をもとに戻しまして、

 『間に合わせる』ためには、どうするのか?
 …と次に考えますね。


 現状のやりかたで問題ないか?変更すべきか?

 やるべきことを加えるのか?
 必要ないことを削るのか?



 これは、ご両親ができなければ、
 お子さんの学力をしっかり把握している塾の先生とかに、
 アドバイスをもらってください。

 模試の数値データだけでは、判断できないこともありますので。



 
 それから、

 
 ミスター・ツカムも執筆しているんですが、
 ベネッセ「進路&進学ナビ」に【中学受験なんでも相談室】があります。



 いろんなタイプの相談に対して回答がされているので、
 それも参考にされるといいと思います。


 無料で登録して見れます。 → http://ssnavi.jp/



 残念ながら、

 ズバッとこの解決策で! というのはありません。
 100人受験生がいたら、100通りの方法があります。


 貪欲にいろんな情報を集めて、試行錯誤して下さいね。
 
 中学受験は親子の受験です。
 
   


 
 最後に、

 もう一度、この夏休みでの目標も明確にしておいてください。
 夏休みの目標がまだ立ってない人は、すぐ立てること。


 その意味でも、「SMARTの法則」を確認してみてね。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第290回 「塾を選ぶ時の考え方」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第290回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 いよいよ今週の土曜日から、
 夏の甲子園大会が始まりますね。

 昨夏の佐賀北高校の、逆転満塁ホームランでの優勝。
 まだ記憶に新しいです。


 今大会は90回の記念大会。

 どんなドラマが待っているのか楽しみです。




 さて、今週も読者の方からいただいた相談メールを、
 みなさんとシェアしてみたいと思います。


 この時期、同じような悩みを抱えていらっしゃる方も多いと思います。



 相談の内容を要約します。

 ----------------------------------------------------------
 6年生のお子さんです。
 
 大手の塾に通っていましたが、
 成績の伸び悩みと塾内の競争についていけず、
 この時期に退塾した。

 転塾先は自宅近くの塾。ここで夏期講習会を受けている。

 しかし、レベルが低く持て余している状態です。
 この塾のままやっていくつもりはない。

 この時期、塾を選ぶのが難しく、何をポイントに選んだらいいのか?
 …わからなくなりました。

 何かアドバイスはありませんか? 

  ---------------------------------------------------------

 …というものです。


 6年生のお子さんだけじゃなく、5年生でも4年生でも、
 同じような悩みはあるでしょうね。



 何かを選択しなければならないとき。

 いつくかの中から、1つを決定しなければならないとき。



 ベストの選択の方法があります。

 受験であろうが、転職であろうが、どんな選択の場面でもOKです。


 それは、




 ●自分の欲しい結果を、明確にしておくことです。


 どういうことか、例えでお話しします。


 
 アナタが旅行代理店に行ってこう言います。


 「豪華で贅沢な海外旅行は好きじゃないんです。

  でも、近場のリゾート地では満足できないんです。

  どんなところへ行ったらいいでしょうか?」


 代理店の人は、この質問には答えられませんよね。


 あなたの必要不可欠な条件が分からないからです。


 国内か海外か?


 予算はこれぐらいで、何泊で、時間はこれぐらいで行けて、
 温泉場で、キャンプができて、 …などなど。


 これだけ欲しいものが明確になると、

 「じゃあ、このプランなんかどうでしょうか?」 
 …とアイデアが浮かんできますよね。



 だから、

 ●自分の欲しい結果を、明確にしておくことです。




 元に戻って、塾の選択の考え方でした。



 その前に、お子さんがどのような状態になってほしいのか?
 …を、できるだけ具体的に明確に書き出して見てください。


 「成績を上げたいんです」では、「楽しい旅行にしたいんです」
 …と同じ事ですよ。



 もっと、具体的に考えてみてください。

 ・予算

 ・通塾の時間

 ・通塾の方法

 ・週に何回ぐらい行って、時間帯は?

 ・個別か?そうでないか?


 
 当然、地域的なことがありますから、廻りにそんな塾ないわよ。
 …と言いたいところを我慢して書いてみるんです。



 ・定着度を定期的にチェックしてくれる

 ・子供の穏やかな性格に合っている

 ・志望校に合格させたという合格実績がある

 ・子供のレベルに合った授業をしている

 
 …他、本当に思う事を書いていきます。




 そこから、情報収集を始めます。


 当然、書きだしたものとぴったり一致するところなんてないと思います。




 でも、塾の話を聞きに行った時に、

 「この部分は塾には出来ないから親がフォローしよう」とか、

 「ここはどうしようもないから、次のアイデアを出そう」とか、


 方向性が見えてきますよね。



 すべて把握して決定した塾に通うのと、
 なんとなく決めた塾に通うのとでは「安心感」が違います。


 そして、「よし、ここでやり抜く!」という決意があらわれます。



 ●「決断」ともいいます。

 決断とは、「決めて」「断つ」と書きますよね。


 これだ、と決めて、成功しないオプションを断つ…んです。



 勇氣をもって決断してください。


 『間違った決断は、最後まで下されない決断に優る』と、

 世界的カリスマコーチのブライアン・トレーシーが言っています。






 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第291回 「子供への『怒り』の正体は?」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第291回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 まず、大阪の方に嬉しいお知らせです。

 


 今月の16日17日に大阪の天満橋で、
 「大阪私学学校展」が開催されます。


 大阪私学学校展というのは、大阪の全私立中学63校・高校101校による、
 関西最大規模の学校相談イベントです。



 そこにベネッセ・コーポレーションもブースを構えて、
 このまえの「進学フェア」の上映会を行います。


 ミスター・ツカムの講演を聴きたかったのに、
 東京までは行けナーイ。 という方や、

 DVDを申し込むの忘れた。という方。

 ぜひぜひ、天満橋まで足を運んでください。


 ミスター・ツカムも顔を出します。←アナタと遭遇するかもね。




 ■イベント名称

    2009年入試 大阪私立学校展

 ■日時・場所

   日時:2009年8月16日(土)、17日(日) 午前10時から午後17時まで
   
   場所:天満橋 OMMビル 2階
   
   アクセス: 地下鉄谷町線天満橋駅下車[1番出口]
          京阪天満橋駅下車[東出口]
   
      OMMビル地下2階へ連絡通路で連絡

    ↓大阪私立学校展の詳細はコチラです!

      http://www.osaka-shigaku.gr.jp/shigakuten/index.html

 ■ベネッセブースの内容

 場所は、OMMサロン(OMMビルの中の1階になります)

 ミスターツカムの講演の上映時間は、

 12:00〜、14:30〜、16:00〜   です。




 


 さて、案内はこの辺にしまして、本題です。



 今週は5月の講演会の内容に戻ってお話しますね。


 講演会の問題提示の1つに、


 「子供にツイツイ声を張り上げて怒鳴ってしまい、
  後で反省します。バトル解消法はありますか?」


 …をピックアップしました。


 その解決のポイントとして、

 1、「やる氣を無くすNGワード」を連発してませんか?

 2、「怒り」という感情の正体知っていますか?



 この2つを解説しました。


 1の「NGワード」は先日のメルマガでお話ししました。

  バックナンバー 第286回「やる氣をなくす言葉かけ」

      http://www.mekimeki.net/mailmag1-7.html#286



 今回は「怒り」という感情の正体について話します。





 さて、
 お子さんの受験生活で「怒り」の感情が起こる時はどんな時でしょう?



 きっと、いっぱいありますね。



 ・いつまでもゲームしていて勉強を始めない。
 
 ・自分で時間の管理が出来るない。

 ・何度も同じ間違いを繰り返す。

 ・人の話しを聞かない。



 などなど …思い出しただけでムッとなった方いません?(笑)




 前にも書きましたが、「怒りの声」には毒が入ってますからね。
  (↑ なるべく出さないように。)




 お子さんの上の様な態度に思わず、怒りがこみ上げるのは当然。

 …と思いますね。






 しかし、この「怒り」という感情のは第2感情なんです。
 2番目の感情。



 第1感情があるので、第2感情の「怒り」が生まれるのです。


 では、第1感情とは?




 期待、不安、心配、悲しみ、恐怖…などです。


 お子さんに期待するから怒りが起こるんです。





 そもそも期待しないものに怒りは生まれません。


 ホテルのフロントで対応が悪かったら「怒り」ますが、
 コンビニだったら、あまり「怒り」は生まれません。


 つまり「怒り」が大きいというのは、
 それだけ「期待」している証拠なんです。



 だから、
 もし、お子さんに声を荒げて怒ってしまった場合、
 その第1感情をしっかり伝えてましょう。



 「まこと、ごめんなさいね。

  お母さん今、声を荒げて怒鳴ったのはね。

  あなたに期待しているからなのよ。

  前にも同じような間違いをしてたでしょ?

  今回も同じ間違いだから、残念だなあ…と思ったの」


 

 こういう、自分の感情を伝えることを
 「 I メッセージ」(アイ・メッセージ)と言います。



 反対に、

 「あなたはこうすべきなのよ。」

 「あなたのために言ってあげているのよ。」

 というのは、「YOU メッセージ」(ユー・メッセージ)…と言い、
 相手に伝わるどころか、反発を招きます。



 相手の行動を変えたい時は、
 この「 I メッセージ」のパターンが良いのです。



 この「 I メッセージ」「YOU メッセージ」については、
 もう少し解説が必要なので、また来週お話ししますね。


 とにかく、あなたが毎度、お子さんに対して抱く、
 「怒り」の感情は、「期待」からきているんだ。

 …ということを認識して、時々お子さんに伝えてあげてくださいね。
  
 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第292回 「子供を動かす アイ・メッセージ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第292回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 北島選手、100m平泳ぎで金メダル。

 やりましたね。カッチョイイ。おまけに世界新!


 高校野球もベスト16が、今日出そろいます。
 どのチームも優勝のチャンスがありそうで、目が離せません!



 またCMからです。すいません m(__)m



 先週もご案内しましたが、
 今週16日17日に大阪の天満橋で、「大阪私学学校展」が開催されます。


 そこにベネッセ・コーポレーションもブースを構えて、
 このまえの「進学フェア」の上映会を行います。


 ミスター・ツカムの講演を聴きたかったのに、東京までは行けナーイ。
 という方や、
 DVDを申し込むの忘れた。という方。


 ぜひぜひ、天満橋まで足を運んでください。
 ミスター・ツカムも顔を出します。←アナタと遭遇するかもね。


 ↓大阪私立学校展の詳細はコチラです!

  http://www.osaka-shigaku.gr.jp/shigakuten/index.html

 ■ベネッセブースの内容

 場所は、OMMサロン(OMMビルの中の1階になります)

 ミスターツカムの講演の上映時間は、

 12:00〜、14:30〜、16:00〜   です。





 
 さて、先週は『子供への怒り』の正体を解説しました。

 それは「第2感情」ということでした。

 ↓忘れた方や、もう一度復習したい方はコチラでね ↓

     http://www.mekimeki.net/mailmag1-7.html#291



 そこで、怒りをぶつけるのではなく、
 自分の氣持ちを伝えるのが良いと言いました。



 ● I メッセージ (アイ・メッセージ)…といいます。


 今週はこの I メッセージについて詳しくお話しします。






 具体的な例で考えていきましょう。



 お子さんが、塾の時間に遅れそうな時
 だいたい、こんな言葉かけをしてしまいますよね。




 「またグズグズして遅れそうじゃない!
  あなたホントに受験する氣あるの?!」




 これを、YOUメッセージ(ユウ・メッセージ)…と言います。



 あなたがいけないのよ。あなたが変わるべきよ。
 …というメッセージです。






 でも、考えてみてください。

 お子さんは、お母さんをイライラさせようとして、
 わざと遅れそうにしたのですか?






 違いますよね。


 時間に間に合うという意識がまだ不足しているだけです。




 そこに、上のような言葉
 「またグズグズして遅れそうじゃない!
  あなたホントに受験する氣あるの?!」

 
 …なんて言われたら、「じゃあ、やーめた」ってなりますよ。


 では、これを I メッセージ で伝えてみましょう。




 自分の本当の奥底の氣持ちです。

 先週お話した「第1感情」です。




 こうなります。ひとつの例です。



 「あなたが頑張っているのは、お母さんよく知ってるわ。

  でも、何回も遅れて行くと塾の先生が、この子やる氣がないのかな
  …と思って、力入れてくれないかもしれない。
  いいかげんな子だな、と思われるかもしれない。

  それって損よね。

  頑張ってるあなたが、
  そんなことになったら、お母さん悲しいから
  時間通りに塾に行くようにしてね」




 どうですか?



 第1感情は、いろいろあると思いますが、
 お子さんに伝えたいのは、こんな氣持ちでしょ?








 もう一歩進んだ I メッセージ があります。

 「予防の I 」 メッセージというのですが。


 あらかじめ言っておいて、予防するわけです。





 「今日はピアノのお稽古もあるし、読みたい本もあるって言ってたわね。
 
  そんな時って、アッという間に時間がたっちゃうから、

  塾に行く時間を早いめにね。

  自分で時間通りにしてくれると、
  お母さんご飯の支度に集中できて嬉しいわ」



 …となります。






 そんなこと言ってたら、子供がつけあがります!




 果たしてそうでしょうか?





 お母さんが「悲しい」と思うことはしたくないですし、
 「嬉しい」と思うことをやってあげたいものです。




 I メッセージは人の心を動かします。





 こういった、前持った言葉かけが出来たらいいですね。


 でも、なかなか初めはうまく出来ません。

 少しずつ練習してみてくださいね。





 そして、いつも言っている YOUメッセージを、
  I メッセージに書き替えてみましょう。




 それだけで、お子さんのやる氣が少しでもアップしたら、
 嬉しいですよね。 



 この夏休み、一度意識してこんな言葉かけをしてあげましょう。


 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。




第293回 「合格のコマーシャルを作る」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第293回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 甲子園大会は、大阪桐蔭の17年ぶりの優勝で幕が下りました。


 今大会はけっこうTVで観てましたが、
 サヨナラあり、大逆転ありで興奮しまくりました。

 準優勝の常葉菊川も素晴らしいチームでしたね。
 一挙に「9点」や「10点」入れる攻撃も、凄すぎて忘れられません。



 毎年感じるのですが、
 この甲子園大会が終わると「夏もおわりだなあ…」って氣がします。






 夏休みも最後の追い込みになってきました。


 アナタのお子さんの調子はいかがですか?

 「予定通り、ばっちりですよ」…というご家庭は少なく、
 「なにか、あんまり進んでないような…」という氣持ちのことでしょう。




 そこで、今週はラストスパートするために、
 氣分を変える「遊び」を紹介します。



 無料で自分のCM(コマーシャル)を作るんです。



 まずは、ミスター・ツカムのCMをご覧ください。

 観たらまたメルマガに帰ってきてね。

    → http://cmizer.com/movie/7408

 


 どうでしたか?

 面白いでしょ。


 ちなみに「ワクワクしちゃう 楽しすぎる学習教材で…」
 というところで、映っているのは、

   ★「メキメキ歴史マッピング」ですよ。

 まだ、知らないよ という方は

    →  https://ssl.formman.com/form/pc/JpQH0rfCZoNXxVhU/

        までお問い合わせくださいね
 
 


 いろいろなパターンが用意されていて、
 写真を入れていき、文章を自分で書いていくだけです。


 上のCMの場合は、10枚の写真と10個のコピーだけで作れました。




 だから、志望校の写真とか、お子さんの写真とか、
 家族の写真とか用意して「やる氣」のでるCMを作ってみてください。



 だいぶん前のメルマガで、

 『中学受験は「プロジェクトX」だ』…という話をしましたね。


 そんな感じで、楽しむのです。



 音楽もいろいろなパターンが用意されていて楽しいです。




 ただ2点だけ不都合なことがあります。


 (1)CMのサイトだから、
    CMしたいサイトのURL(http://www…)を入れないといけない。


    自分のブログなど持っている人はそれを入れればOK。

    無い人は、適当に記入しても大丈夫かも。


 (2)ミスター・ツカムのように完全な形で(サイト上で)観るためには、
    公開しないといけない。

   他人に中学受験していること知られたくない人は公開しないようにね。



 でも、写真を入れて文章を書く「おためしCMを作る」段階でも、
 充分楽しめますよ。





 「夏休みの思い出」とか「成績が上がって来たよ」とか

 「ラストスパートの決意」とか「家族がいるから頑張れる」とか。


 絶対盛り上がります!



 最後に、ミスター・ツカムが作ったジョーク編。

 映画の予告編のように作ったものをお楽しみください。



 ●お子さんの中学受験は、波瀾万丈の壮大なドラマです!


 胸を張ってチャレンジを続けていってくださいね。


 では、


    ミスター・ツカム監督作品 『20世紀「中学受験」少年』 をどうぞ

         → http://cmizer.com/movie/7414 





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第294回 「ストレスよ、ありがとう」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第294回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 大阪は朝晩と涼しい風が吹いています。

 もう秋だなあ。
 …と感じると、去っていく夏が恋しくなりますよね。


 毎年毎年、同じ事を思ってしまいます。


 

 さて、今週は「ストレス」の話をします。

 夏休みを過ごされて、親子ともどもどんな事を感じていますか?

 「メッチャ充実しました。悔いは無いです」
 …という方、素晴らしいですね。



 でも、そうではなくって、

 「なんだかバタバタと終わっちゃった」
 …と不安な氣持ちの方もいらっしゃるでしょう。





 夏休みに限ったことでなく、
 日々の受験生活にストレスを感じておられる方も多いですね。




 こんなストレス無くなればいいのに!


 …って感じている人に朗報です。(笑)





 この話を理解しやすいように、「鮮魚」の話をします。




 今は管理や輸送技術が進んでそんなことはないですが
 昔は穫れた魚を生きたまま、遠距離に運ぶことが難しかったそうです。




 100キロも200キロも運んでいるうちに、魚は死んじゃうんです。




 そこで、色々知恵を出して試みました。




 まず、海水をくんできて水槽に入れて運びました。

 結果は?




 残念ながら死んじゃいました。





 「そうか!酸素が足りないんだ。」
 …と酸素を注入する装置をつけます。





 結果は?





 これも、残念ながら死んじゃったのです。




 色々試してみて、ただひとつだけ成功した方法があるんです。


 どんな方法だと思います?



 それは、




 ●その魚の天敵を、一緒の水槽に入れたのですって。


 ええっ! って思いませんか?


 そんな恐怖にさらされたら、神経まいってしまって、
 逆に死んでしまいそうじゃないですか?



 でも、お魚さんは生きていたんですね。

 つまり、ストレスが生命力を保ったと言うことなんです。






 心理学でも、適度のストレスがかかっている状態の時、
 人間は最も成長する。…と言われています。




 ストレスが生命力を維持すると言うことは、若さを保つということです。


 朗報ですね。


 別の話ですが、

 今日のミニまぐ
 ( http://www.mekimeki.net/daily-mini.html )でも配信しました。


 「有難う」という言葉は、「難が有る」と書きます。

 難があれば、サンキューなのです。

 難が無ければ「無難」…こんな人生避けたいですよね。






 だから、「ストレス」も「難」も捉え方です。

 生命力を上げて、若さを保ってくれる「ストレス」に感謝!




 これから何かストレスを感じたら、「やだー、また若がえっちゃった」
 …と思って下さい。




 思えば思うほど、強化の法則により、ホントにそうなりますから。



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第295回 「コントロール不可能なもの」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第295回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 いよいよ9月、2学期が始まりましたね。
 
 ミスター・ツカムは小学生の頃、
 複雑な氣持ちで2学期を迎えたのを覚えています。


 楽しかった夏休みが「もう、終わっちゃった」という寂しい氣持ちと、
 「また、多くの友達に会える」…というワクワクした氣持ち。


 懐かしいです。





 さて、今週は「メンタルマネジメント」のお話です。

 サブタイトルをつけるなら、

    〜 コントロールできるもの、コントロール出来ないもの〜



 ミスター・ツカム宛の相談でもあるのですが、例えば、


 ・しっかり成績を上げてくれた先生がいなくなった。

 ・大好きだった講師の先生の担当が外れた。

 ・ものすごく努力したのに、模試で結果が出なかった。

 ・受験することを、批判する人がいる。



 …という内容です。





 今、こころあたりがある方もいらっしゃると思います。




 「どうしたら、いいのでしょうか?」という強い焦燥感を持ちますよね。


 当然です。



 でもね、


 上の状況はどうしようもないのです。
 難しいけど「忘れる」しかないのです。




 何故か?



 自分の力では、コントロール不可能だからです。


 メンタルマネジメントの考え方の基本は、

 ●人間にはコントロールできるものと出来ないものがある。

 …というものです。


 表にするとこうなります。


 コントロール可能 ←   → コントロール不可能


      自分    ←  →  他人

      未来    ←  →  過去

    受け止め方  ←  →  出来事


 

 右側のことは、コントロールできません。

 「他人」を変えるのはしんどいですし、「過去」は絶対変えられない。
 

 「出来事」というのは、

 「晴れ」だったり「雨」だたり、
 上の状況で言えば、「先生が変わった」ですね。




 このコントロール不可能の事で、
 「どうして?」「なんでこんなことに?」…と悩んでいても解決できないのです。


 たとえ、相手側に問題があったとしてもです。




 少し前にメルマガでも書きました。

 阪神タイガースの下柳投手の座右の銘は『前後裁断』




 起きてしまったことは、どうすることも出来ない。

 前(未来)も後(過去)も断ち切って、
 ただ、今この時に集中して全力を尽くす。



 スポーツの選手はよく経験します。

 審判のミスジャッジ。

 「今の、ストライクで三振。チェンジだろー」って思うのです。
 ここまでは人間誰でも思います。


 でも、「過去」「出来事」はコントロールできませんよね。


 
 ここで、「クソへたくそな審判め!」と怒りで集中力なくなり、
 プレーを続けるか?

 もういちど、心を落ち着け、次のプレーに最善をつくすか?


 おのずと、結果が違ってきますよね。





 受験じゃないけど、こんなこともありますね。



 ずっと楽しみにしていた、「ディズニ-ランド」。

 なんと当日は雨。。。。。


 「どうして、私たちが行こうとしているときに雨なのよー」
 「もう、ツイてないんだから」


 天候は「出来事」ですから、コントロールできません。
 そのことに1日中、プリプリしていてももったいないですよね。



 「雨は雨なりに楽しみましょう」と思って行くと、



 レインパレードがあって、
 ミッキーがとっても可愛いレインコートで登場です。



 「よかったね。このパレード、一生観れない人もいるよ。きっと!」



 「雨でよかったねえ」


 …と「受け止め方」を変えるとこうなります。




 今、あなたが抱えている「コントロール不可能」なこと。

 一度、受け止め方を変えて、とらえ直して下さい。



 昔書いたメルマガ「受験生活のABC理論」

  http://www.mekimeki.net/mailmaga1-3.html#125


 こちらも合わせて読んでみてくださいね。





 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第296回 「やる氣、スイッチオン」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第296回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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  さて、9月に入り夏休みの成果がどれだけでているかなあ?
 …と期待と不安でいっぱいだと思います。



 でも、毎年毎年こんな事態が起こることもあるのです。




 「もう受験するのやめたい…」ってお子さんが言ってきた。




 6年生のこの時期に?

 いえもっと後になってからでもありうる事態ですね。




 「何言ってんの、もう少しがんばりなさい」


 「アナタ、昔から途中で投げ出してばっかりね」


 「今、成績が落ちているからそんな氣持ちになるんだ」


 「これぐらいでへこたれてたら、これからやっていけないわよ」



 色々な返答をご両親はすると思います。





 でもその前に、
 お子さんの氣持ちも考えてください。

 ただ、楽がしたいからやめたいと言ってるのでしょうか?




 こんな状況を想像してみましょう。

 

 大人の我々は、「英語がしゃべれたらいいよな!」と何度も思いますよね。

 「これから益々国際社会だからな」



 で、NHKのテレビやラジオ講座のテキストを買って勉強を始めます。


 最初は、忙しい中やりくりして勉強していますが、

 「今日は超忙しいから、今日のレッスンは明日に」
 「アア、また今日も忙しいから明日」

 …これを繰り返して、結果は見えてますよね(笑)





 何回も同じこと繰り返している方いません?

 ミスター・ツカムも経験ありです。当然。




 では、どうしていつもこうなるの?



 この答えが分かる方は、
 小学生が受験やめたい…っていう理由も分かりますよね。




 「英語がしゃべれたらいいよな」っていう動機は何?




 そうです。


 「英語がしゃべれたら、かっこいいよな」…という程度の動機ですよね。


 

 逆に英語をマスターしてしまう人は?

 「異動で3ヵ月後にはロンドンなんです」とか、
 「このプロジェクトのプレゼンを英語でしないとダメなんです」



 この動機の決定的な違い、分かりますよね?


 じゃあ、忙しくて英語の勉強をやめた人に、

 「どうして続けないの?」「あなた根性なしね!」

 …って言われたら、どう思います?






 「いや、でも英語学習と受験とは違いますよ」

 確かに人生において、受験と英語学習とは重さは違います。



 でも、人間の心理・心の仕組みとしては、同じメカニズムが働いています。






 話しを最初のテーマに戻します。

 「もう受験やめたい…」と言うお子さんの動機を考えてください。



 それから、「なかなか、やる氣が出ないようです」
 「ゲームばっかりやってしまいます」

 …というお子さんの場合も共通していえますね。




 ●お子さんは、それ程強い動機は持てないのです。




 我々、社会を経験してきたアタマで、
 私立中学の素晴らしさは理解できても、

 10歳や11歳の少ない経験では、想像する力が小さいのです。



 では、どうしたらいいのか?



 これは、ミスター・ツカムがメルマガで何回か言いました、

 『情報を与え続ける』…ことを絶え間なくしてあげてください。


 花が枯れないように、絶えずお水をあげることと同じです。




 ・志望中学出身の有名人を調べたり

 ・志望校を月に一度見に行ったり、

 ・志望校の制服とお子さんを合成したり、


 …考えたらアイデアはいっぱい出てくるはずですよ。




 そうやって、おこさんの「やる氣」を育て続ける努力が必要です。





 では、本当に「もう受験やめる」…って言ったらどうするのか?

 この場合は、万人に共通したアドバイスは残念ながら出来ません。



 お子さんの話をじっくりと聴いてあげてください。

 
  第178回「子供の話を聴いていますか?」

      http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#178

  第179回「子供との離別感」

      http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#179

  第180回「積極的に聴く」

      http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#180
  

 
 以上3話に詳しく解説しています。参考にしてくださいね。
 



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。


第297回 「受け止め方を変える・実践編」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第297回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
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 いやいや、プロ野球セ・リーグが大変なことになってきました。


 巨人に首位に並ばれちゃった。。。(涙)


 面白くなってきましたねえ。
 この試練に耐えて優勝できてこそ、タイガースの本物の強さです。



 …と、ミスター・ツカム、
 必死のパッチで「受け止め方」を書き換えています(笑)



 今までの私なら、

 「なにやっとんねん!岡田!。もうアカンわ」

 …と投げやりになっていたのです。




 しかし、ミスター・ツカムも日々進歩?しています。


 コントロールできないものに、左右されなくなったのです。




 ということで、

 先日のメルマガで、コントロール不可能なものについでに書きました。
 受験生活をしていると、思いどうりにならないことでいっぱいですよね。


 読み忘れた方は、復習して下さい。

      「コントロール不可能なもの」

      http://www.mekimeki.net/mailmag1-7.html#295





 でも、一度読んだだけで、
 一発で理解できて実践できる人なんていません。


 多くの方からメールを頂きました。

 「アタマでは理解できても、
  なかなか受け止め方を書き変えれません」…と。




 その通りです。





 ミスター・ツカムでも、
 瞬時に「受け止め方」を書き変えれるものと、
 書き変えれないものがあります。



 これは、ひとつの訓練・能力だと考えて練習を続けてください。





 では先日書いたメルマガの内容の、例え話で考えてみましょう。




 「大好きな先生が、いなくなって違う先生に変わってしまった」
 …という場合。


 これも「出来事」ですから、自分ではコントロール不可能ですね。

 こんな風に考えてみましょう。




 人間は人生の中で、より幸せになろうとしています。

 
 受験生が今、合格という目標に向かっているのと同じように、
 講師の先生も、自分や家族の幸せのために生きています。




 その講師の先生も、大好きな生徒から離れるのとっても悲しい。




 だから、先生も生徒も、悲しくて落ち込んでいても
 仕方がないですよね。



 お互い新しい環境で、元氣良く目標に進むのがいいのに決まっている。




 先生も、「私がいなくても、こんなに頑張って合格したんだ」
 …と、よりいっそう喜んでくれるはず。



 大好きな先生を喜ばしたいから、もっと努力してみせる。



 …と、こんな風に「受け止め方」を書き換えられました。


 やる氣が出てきましたね。




 でも、出来事起こって、すぐ出来る人はいませんよ。

 その時は、一瞬ガッカリしたり、落ち込んだりします。




 たっぷり落ち込んでからでいいです。

 
 それから、「受け止め方」を書き換える練習をしてください。







 次、「受験することに批判する人が身近にいる」…という状況。


 これも、「他人」ですからコントロールできません。





 普通だと、

 「どうして、私たちがあの人から言われなくっちゃいけないの」
 …と感じてイライラします。





 こういう風に、受け止め方を書き変えてみます。


 「批判する」ということは、私たちにすごく関心があるんだ。

 それと、羨ましいなぁ…という氣持ちもあるんだろうなぁ。





 そういう羨ましがられる受験を経験できて幸せだ。




 「ホントはあの人も、お子さんに受験させてあげたいのに、
  何かの事情で無理なんだろうなぁ」



 子供が健康で受験できることが、ありがたいなあ。


 こう考えられると、氣持ちも大分落ち着きますよね。





 ものごと・出来事には、
 プラスの意味もマイナスの意味もありません。


 それを感じるアナタの意識があるだけです。




 中学受験を、憂鬱な生活ととらえるか?

 親子で成長できる「ゲーム」であるととらえるか?

 心持ち次第で、ぜんぜん違ってきますよね。



 心理学者マイケル・マコビーは、

 仕事を楽しんで成長する人を「ゲームズマン」を称しました。



 アナタのご家族も、このゲームを楽しめるようになれば、
 終了した時に、とっても充実できていることでしょう。




 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第298回 「落ち込んだ時の言葉かけ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第298回)
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 太平洋側は台風の影響で、雨模様ですね。
 大阪も朝から小雨が続いています。



 明日から10月。

 6年生はこれからいよいよ佳境に入ってきます。



 
 そんな時期。
 今週は、お子さんが落ち込んだ時の「言葉かけ」についてです。






 6年生はこれから3ヶ月が最も集中する時期ですね。



 これまで積み重ねてきた事が成果として現れる時期です。


 でも、期待通りの成果が現れず、
 がっかりと落ち込むことも考えられますね。





 毎年毎年、ミスター・ツカムに相談メールがたくさん来ます。



 「死に物狂いで頑張ってきたのに結果が出ず、
  声もかけられないほど落ち込んでいます。」


 「どんな言葉をかけてあげればいいのですか?」



 そんな時の基本的な考えをお話しします。



 まず1つ目。


 ●それだけ落ち込むということは、それだけ真剣にやってきたからです。

   そのとこを評価してあげる。




 北京オリンピックの野球で、メダル獲得できず、
 多くの選手達が泣いたのは何故?



 絶対にメダルを穫ると、全身全霊こめて戦ったからでしょ?


 中途半端な努力なら、落ち込みません。




 だから、万が一期待はずれの成果で、落ち込んだら、

 「この子は本当に真剣にやってきたんだなあ」

 …ということを感じてあげてください。




 お子さんと一緒になって、落ち込み続けないように。


 いつも言ってますように、
 ご両親は監督・マネージャーですからね。




 そして、

 あなたがこれまで一生懸命努力してきたことは、
 親の私がよく見ていたよ。

 …というメッセージを伝えてあげること。




 長い時間をかけてやってきたことが、思ったように成果が出ないときは、
 人間誰でも、投げやりになり、

 「私って、才能ないのかな?」と思ってしまいます。




 だから今回、成績という「成果」は期待通りじゃなかったけど、
 「頑張った事実」という「成果」は、しっかりあったよ。

 …と伝えてあげてください。

 





 次、2つ目。



 済んでしまったことは、もう「コントロール不可能」でしたね。


 過去のことに思い悩んでいても、もうどうしようもありません。
 
 

 エジソンでも、マザーテレサでも、イチローでも、坂本竜馬でも、
 聖徳太子でも、ナポレオンでも、


 過去を変えることはできませんよね。





 ではどうするか?



 氣を取り直して、

 ●1mmでも、合格に近づく行動をやっていくしかありません。





 例えば、模試の結果を見て、

 「この単元がまだ定着していないから、
  もう一度基本に戻って練習する」とか、

 「時間をかけても、いっこうに成果が出ない科目の、
  理解度を分析する」とか、




 入試前日まで、まだまだチェックすることが多いはずです。




 何度も言いますが、努力すればした分だけガッカリします。



 それを、「何をクヨクヨしてるの!プラス思考よ」と肩をポンとたたけ
 …とは言ってませんからね。



 一緒に落ち込んで感情を共有することも、とっても大事なことです。






 でも成功する人というのは、考え方の訓練ができているんです。






 「ええっ!この時期にきて、こんな成績かよ。もうダメじゃん」

 …と投げやりになるのも、


 「ちょっと悔しいけど、まだ時間があるもんね。基本から見直しだ!」

 …と、捉えるのも、



 状況に意味づけをするのは、監督であるご両親ですよ。






 毎年「合格しました。ありがとう」メールを、ミスター・ツカムは頂きます。





 その中に必ず、

 「あの時期に絶望的になりましたが、最後までやり抜いて良かったです」

 「精神的に強くなりました」

 という内容のメールがあります。






 絶望しても、投げなかった方々ですよね。素晴らしいです。




 もう、これ以上前に進むことなんてできない!

 …と思ったら、とりあえず今日は、

 「1mmだけ合格に近づくことを実践しよう」と考えて行動して下さい。




 「今日も1mm。今日も1mm」と実践していくと、
 いつの間にか、いつもの調子に戻っているものですよ。

 


 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



第299回 「感情は動作に左右される」

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 10月に入り、めっきり涼しくなり秋らしくなりました。


 ミスター・ツカム、この季節の変わり目の雰囲気ダイスキです。


 受験生は、集中力にますます磨きがかかる時期。

 最後の合格をしっかりイメージして、
 悔いなく過ごしてくださいね。





 先週の続きのお話をします。


 先週は、お子さんの

 「死にもの狂いの努力が報われなかった」


 「声もかけられないほど落ち込んでいる」


 …こんな時の親の考え方・行動についてでした。







 基本的に2つの考え方がありました。

 復習される方はコチラ

     http://www.mekimeki.net/mailmag1-7.html#298






 でも、考え方が理解出来ても、
 どうしても「嫌な」感情が残りますよね。




 その感情のコントロールについてお伝えします。



 「emotion(感情)」は「motion(動作)」に支配される。

 …と心理学的には証明されているんですよ。



 もっと分かりやすく言えば、

 体の使い方で「氣持ち」は変えられるということです。





 「ええっ?そんなバカなぁ」って思うでしょ。



 本当なんです。



 いろんな実験データがあるんですが、例えば、

 
 悩みのある経営者を十数人集めました。
 
 全員に胸を張って、
 上を向いたまま10分間そのポーズをしてもらうと、


 …悩みはなんだったのか? 


 忘れてしまったそうです。




 つまり、

 悩んでいるから →  うつむきかげんになる



 …のではなく、



 うつむいているから   →  悩みが生まれる   のです!





 アメリカの心理学者はこんなことをしました。



 「私は『鬱(うつ)』のことを知らないで、
   患者に偉そうなことは言えない」

 …と考えたこの博士は、自ら『鬱』を経験しようと決意しました。



 そして見事、『鬱』になったそうです。




 どんなことを実践したと思いますか?



 なななんと。



 毎日、1000回、ため息をつき、3か月続けたそうです。
 
 

 何も悩みなど無かったのに、ため息だけで『鬱』成功!

 恐ろしいですね。



 だから、受験生はいつも「元氣」で「姿勢よく」「笑顔」で。

 これが基本ですからね。




 思いもかけない予想外の成績をとってしまっても、

 「姿勢よく」「元氣な声」で、胸を張ることを意識しましょう。


 それが、現状のイヤな感情から脱出する、
 もっともはやい方法なのです。





 それで、さっきの『鬱』になった博士はどうなったか?



 まわりの協力を得て、無事『鬱』を脱出しました。


 さて、その方法は?



 このメルマガの読者の方々なら、もう察しはつきますよね?



 そう、


 

 「笑い続けたんです」



 面白いことがなくても、笑い続けた!
 それで『鬱』がなおった。


 これが現実なんです。



 受験生とそのご家族は、
 いつも意識して楽しい雰囲気を作ってくださいね。


 
 ほんの少しの氣づき…と実践で受験生活は必ず向上します。



 そんな氣づきを、毎日お届けしているのが、


 ●ミニまぐ「ミスター・ツカムの幸せに合格する言葉」。。。好評です。

 まだの人は登録してね。無料です。


      → コチラ  http://m.mag2.jp/M0084413 

 
 



 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。


第300回 「合格確率を上げる方法」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(★祝・第300回)
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 皆さん、こんにちは。

 中学受験 の 合格総理大臣、ミスター・ツカムです(笑)。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 パンパカパーーン! 読者のみなさんありがとうございます。



 このメルマガもお陰様で「☆300回★」を迎えることになりました。

 これも読者の方々の応援のおかげです。
 本当にありがとうございました。


 ちょうど6年前の10月に、ひっそりとスタートした当時は、
 読者は200人ぐらいでした。



 それが今では、9000人を超える方々に読んでいただいています。
 嬉しすぎて涙が出てきます。

 これからも応援よろしくお願いいたします。




 さて、
 300号を記念しまして、メルマガの出だしの文章を変えました。

 氣づかれました?



 中学受験成功の伝道師  → 中学受験の合格総理大臣


 …に変えましたので、よろしくお願いいたしますね。







 ミスター・ツカムは先週東京に行ってました。

 10日〜12日までです。

 10日の夜に練馬で講演会があったので聴きに行くためにです。





 今回はその講演会で学んだことをお話ししますね。



 経営コンサルタントの福島正伸さんという方の講演でした。

 タイトルは「圧倒的な行動力を発揮するための5つの方法」
 


 受験生やそのご家族にも、通じる考え方がいっぱいでしたよ。




 いっぱいお話ししたいことがあるんですが、
 その中で一番こころに残ったこと。



 ●「プラス受信」…とおっしゃってました。





 これは、よく言われる「プラス思考」でもあり、
 何に「フォーカス」するのか?

 …ということと同じです。




 今、目の前にある仕事、出来事を、
 「ツマラナイ」と思うか?「ありがたい楽しい」と思うか?


 やることは同じでも結果はまったく違ってきます。





 こんな実話を話されました。ある料理人の言葉です。



 私は料理するときは、まったく氣を抜くことはありません。


 この料理でお客さんが喜んでくれるのはもちろん。

 この方が家に帰られて、家族に「すごく美味しかったよ」
 …と得意げに話すところまで想像できるからです。


 その家族が「お父さんだけズルーーい。今度連れて行ってね」

 「あのお友達にも、あの人にも教えてあげましょうよ」

 …と、盛り上がっている場面も見えるんです。




 そして、その評判でどんどんお店が繁盛していって、
 入りきれないお客さんで行列ができる。


 2号店3号店の準備をしなくては…



 それを考えると、

 このひと振りの「塩」が重要で、手が震えるんです。




 「妄想家かっ!」ってツッこみたくなりますよね。 


 でも、とってもステキな料理人。
 会ってみたくなりません?




 そこまで、真剣で情熱的に目の前のことを捉えている。
 仕事が楽しくってしょうがない…って感じ。

 


 こんな風に考えていると、きっと実現するでしょうね。





 受験勉強も同じですよね。


 「ああ、、ここの単元むずかしいんだよなあ」


 「息子は、この調子だと、とうてい志望校に届かないわ」


 …って考えるより、






 今日の塾の算数の授業で、
 僕の苦手だった「旅人算」が、とつぜん得意になって、


 それまで、いくら努力しても算数の偏差値50しかなかったのに、、

 いきなり57になったりして、





 それで、ちょっと無理かと思ってたあこがれの志望校に、
 受験できることになって、


 でも、ちょっと不安だったけど、
 入試本番の算数に「旅人算」がバッチリ出て、、、、




 なんと、あの中学に合格できて、





 親戚中のヒーローになって、「カッコイイ!」って絶賛されて、


 好きなあの子からも「すごい!」と言われて、



 おまけに、おじいいちゃんからお祝いとして、
 欲しかったモデルガンを買ってもらって、、


 まるで天にも昇るような氣持ちになったりして、




 そう考えると、今日の塾の算数は重要になってきて、


 教室に入るの、足が震えそうやなあ…。




 「妄想家かっ!」


 …ってツッこんであげますね。(笑)





 でも、こう考えると本当にワクワクするでしょ?



 もし、毎日こんな風に考えられたら、
 中学受験って、楽しすぎますよね。



 中学受験に限らず、ご両親の仕事にもあてはまりますね。




 ミスター・ツカムの大好きな「量子物理学」の常識。



 ★人間の意識を当てることによって、物質や未来は変化してくる。


    ↑  これ信じられないけど常識なんですよ。





 …ということは、

 自分の都合の良いことばっかり考えている人は、
 そうでない人より、実現する確率があがるということです。



 だから、

 さっきの料理人も、旅人算が苦手だった子も、
 未来はそうなる確率が、グンと上がったということ。




 受験生とその家族のみなさん、

 妄想家になりましょう!

  


 家族で1週間に1回集まって、
 ひとりひとりが妄想話をする。


 いいですねえ、、素敵な家族ですねえ。

 ミスター・ツカムも聞いてみたいなあ。





 そんな素晴らしい話ばっかりの、
 福島正伸さんの講演会でしたが、今この本が売れています。


 「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」 福島正伸:著(定価:¥ 1,050)

 http://www.amazon.co.jp/dp/4877712313/ref=nosim/?tag=tyugakujyuken-22



 ミスター・ツカムも、最初の「駐車場のおじさん」の話、
 泣きました。。。。


 最近の一番のお勧めです。
 読んでみてください。元氣がでてきます。

 
 

 中学受験生とそのご家族の皆さん、アイシテルヨー。

 では、次回をお楽しみに。



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